事件ファイル

事件ファイル
2012年8月18日(土)放送

 「夏の怪盗キッド祭り 「怪盗キッドと四名画(前編)」」

 怪盗キッドは明日20時に画家、及川武頼(おいかわたけより)の新作「青嵐」を盗むと犯行を予告。予告状を受け取った及川は警察に通報し、小五郎にも協力を依頼する。翌日、小五郎がコナン、蘭と共に及川の別荘を訪ねると、中森警部が警備を指揮していた。この日、「青嵐」はテレビの生中継でお披露目されるという。及川は小五郎たちを2階のアトリエに案内。その時、義父の神原晴仁(かんばらはるひと)が声をかけてくる。及川の師でもある神原は風景画で有名な画家だが、10年前に手を傷めてから筆を握っていないという。
 アトリエの「青嵐」は白い布で覆われていて、及川は完成前の絵を人に見せない主義だと説明。天井には監視カメラが設置され、2つのドアの前には機動隊員が2人ずつ警備に着いていた。予告時刻の30分前、及川は絵の最終チェックをするから監視カメラを10分切って欲しいと中森に頼む。10分後、及川は中森から借りたトランシーバーを使ってチェックが終わった事を報告し、中森は切っていた監視カメラの電源を入れる。
 居間では小五郎たちが「青嵐」の話題を話していた。この新作は4点セットの最後の1枚。1作目「紅蓮」が花、2作目「金色」が月、3作目「純白」が鳥、「青嵐」が風をテーマに描かれ、4作品で花鳥風月を表現。3作品を競り落とした大金持ちが新作の完成を心待ちにしているという。その時、突然停電になり、中森たちがアトリエへ向かうと、ドア前では及川が必死にドアを開けようとしていた。及川は部屋を出た時、自分が絵を守ると言って神原が中に入っていったと説明。及川は部屋に鍵をかけ、中森を呼びに行こうとした時、電気が点いたと状況を伝える。慌てて鍵をどこかに落としてしまったという。
 中森たちがドアを破って暗闇の部屋に入ると「青嵐」は盗まれ、神原は刺殺されていた。この後、目暮警部、高木刑事、佐藤刑事、千葉刑事が現場に到着。高木、佐藤、千葉は色めき立つ大勢の報道陣に揉みくちゃにされる。その頃、現場でテレビ局のスタッフに変装したキッドは姿を消していた。これまでキッドは人の命だけは奪った事がなく、中森はキッドの事件じゃないと現場を立ち去る。目暮たちは殺人現場の状況から絵画窃盗と神原殺害の犯人はキッドと判断するが、コナンは別の人物が犯人と考えていた…。