事件ファイル

事件ファイル
2010年10月9日(土)放送

 「プロサッカー選手脅迫事件(デジタルリマスター版)」

 毛利探偵事務所に赤木量子と名乗る女子高生が訪ねてきた。量子の依頼は、何と新一を探してほしいというものだった。新一の写真を握り締め、「私たち、付き合っていたんです」という量子の言葉に、蘭もコナンもびっくり仰天。「何かの間違いでは…?」と言うコナンたちに、量子は「新一さんとはキスまで済ませました。私、新一さんなしでは生きていけません!」と言い張る。量子と会ったこともないコナンは戸惑うばかりだが、蘭の方は新一への怒りで我を忘れてしまっている。何が何だか訳が判らないまま、コナンは阿笠博士からの電話を新一からだと偽り、その場を取り繕うとするが、蘭の怒りはおさまらない。
 蘭は、新一をとっちめようと、コナンを連れて量子の家に押しかける。案内された赤木家の下駄箱には女物の靴が一足もなく、この家に女性が住んでいる気配はない。コナンは蘭の誤解を解くためにも、量子の正体を突き止めることにする。蘭が量子とリビングで対決している間に家の中を探ると、この家は、サッカーの人気選手・赤木英雄が小学生の弟・守と二人で暮らしてる家だった。量子がこの家の住人であるはずがない。偽名を使ってまで、ここにいて新一を探そうとする量子の目的は何だ?
 テレビで中継されているサンデーカップの決勝戦では、赤木英雄が信じられないようなミスキックを連発している。そういえば、守の部屋はめちゃくちゃに荒らされていた・・・。コナンは、阿笠博士の新兵器、弁当箱型のファックス付携帯電話を使って、トイレの中から量子に電話をかける。コナンの推理は的中した。赤木英雄は弟の守を誘拐され、今日の試合で八百長するように犯人に要求されていた。守の朝食を作りに来て脅迫状を見つけた量子は、ひそかに新一と連絡を取ろうとしたのだ。量子がファックスで送ってきた守の手紙は「兄ちゃん、マモルを生き返らせて」という変な文章で、手紙の周囲は破られたようにギザギザになっている。「兄ちゃん」のすぐ前の部分には、小さな点が2つ残っていた。事件の謎を解こうとするコナンだが、怒りに燃えた蘭の追跡も交わさなければならない。と、そのとき、試合は英雄のミスキックから、ラッキーなシュートが決まり、犯人から怒りのファックスが届く。「もう弟には会えないと思え」。早く犯人を突き止めなければ、守が殺されてしまう。
 コナンは守の部屋で新作のテレビゲームの外箱を見つける。それは主人公を生き返らせないとクリアできない設定になってるはずだ。守は他のゲームでも、主人公に自分の名前をつけている。他のキャラクターには、ヒデオ、リョウコ、ナオキの名前が…。コナンはようやく犯人にたどり着いた。