事件ファイル

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2019年2月23日(土)放送

第932話 「北九州ミステリーツアー(門司編)」

 小五郎はベスト探偵アワードの授賞式に出席するため、コナン、蘭と福岡の小倉にやってくる。小五郎の警視庁時代の先輩である会社社長、深町は転倒事故を起こし、意識不明で入院していた。専務の桐山は会社に落書きした犯人を捕まえてほしいと小五郎に依頼。深町の社長復帰が難しい場合、桐山が社長に就任するという。桐山は深町の息子の虎彦がそれを阻止するために落書きしたと考えていた。落書き犯の捜査を進める小五郎だったが、桐山が深町を突き飛ばした可能性が浮上する。

 門司港レトロにいる蘭は志垣、中丸に追われている男を助けて仲良くなる。蘭は男と話をして、深町の息子の虎彦だと気付く。小五郎と社長秘書の泉海は虎彦を捜すため、門司港レトロの展望室にやってくる。小五郎は素行が悪い虎彦と一緒にいるのが蘭だと気付いて動揺する。この後、虎彦は背後から志垣と中丸に締め上げられ、蘭は虎彦を助けるために2人にパンチやキックをして攻撃。小五郎と泉海は蘭たちがいた場所へと急ぐが、駆け付けた時には志垣、中丸しかいなかった。

 逃げた後、虎彦は志垣と中丸の正体を蘭に明かす。2人は虎彦が高校の頃から世話になっている小倉署の刑事だった。警察は虎彦を落書きの犯人として追い回しているが、虎彦は自分ではないと断言する。蘭は逃げずにきちんと警察で話せば良いとアドバイスする。だが、虎彦は父親の深町が誰かに背後から突き飛ばされた事を蘭に打ち明け、犯人の証拠を掴むまで捕まるわけにはいかないと訴える。

 搬送される救急車の中で「トラ…」と言った深町。虎彦は深町が社長車の後部座席に小倉城のマスコットキャラクター“とらっちゃ”を置いている事を蘭に明かす。昔、深町はとらっちゃに盗難防止のGPSやカメラを仕掛けていたらしく、虎彦はそこに犯人との会話などの証拠映像が残っているかもしれないと考えていた。その時、蘭のスマホにコナンから着信がある。コナンは小五郎が全て解決してくれると虎彦を説得してほしいと話し、蘭はこれから虎彦と一緒に会社に行くとコナンに伝える。

 コナンは小五郎に連絡し、蘭と虎彦が会社に向かっていると報告。事件を解決すると意気込む小五郎は専務の桐山、運転手の宇梶、警備員の岩田ら関係者を集めて欲しいと志垣、中丸に頼む。この時、泉海は桐山が深町のお見舞いに行っている事を明かす。小五郎は桐山からお見舞いは遠慮してほしいと言われたため、自分だけ病院に行っている事に疑問を抱く。そして、午後2時過ぎ、桐山を含む関係者全員が会社に集まる。だが、午後3時からは大事な株主総会があり、桐山は急いでほしいと小五郎に頼む。小五郎は深町を突き飛ばした犯人は桐山だと言い放つが、これは見当はずれの推理だった。事件の真相に辿り着いたコナンは慌てて小五郎に麻酔銃を発射。眠りの小五郎の推理ショーが始まる…。