事件ファイル

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2018年8月18日(土)放送

第R78話 「ホームズ・フリーク殺人事件(後編)(デジタルリマスター)」

 コナン、小五郎、蘭はペンションオーナー、金谷が企画したホームズフリークツアーに参加する。他の参加者は高校生探偵の平次、川津、藤沢、奈々子、マリア、戸叶、綾子で、ツアー中に金谷が運転する車が崖から落ちて爆発炎上する事件が発生。さらに犯人がわかったと話していた綾子がガレージの燃える車の後部座席から黒焦げの姿で発見される。コナンたちは夜が明けるまでリビングで待機する事に。

 藤沢は「あの本が欲しければ明朝5時にガレージに来い。車の後部座席の下に置いておく」と書かれたカードが部屋のドアに挟んであったと告白。その本は金谷がホームズのクイズに全問正解した参加者に進呈するコナン・ドイルの「緋色の研究」初版本だった。この後、突然停電になり、ライターの火を点けてキッチンの方に歩いていた藤沢がアイスピックを持った何者かに襲われて腕をケガする。

 明かりが点いた後、小五郎は犯人が窓ガラスを割って外に逃げたと推理。コナンと平次は犯人が室内にいる事に気付くと同時に犯人が部屋にいたままガレージに火をつけた方法も見破る。小五郎は金谷が絶命したと見せかけ、犯行に及んだと推理する。藤沢は本の出版に協力したのに金谷から命を狙われた事に憤慨。金谷は昨年、「アイリーン・アドラーの嘲笑」というホームズ本を自費出版したという。

 平次は1つのイスの脚にガラスの破片が刺さっている事に気付く。平次は暗闇の中、犯人がイスで窓ガラスを割った後、テーブルに戻したと推理し、犯人はこの部屋にいる誰かと確信する。犯人はコンセントに細い針金を巻き、メイドの仁美が気付かずにコンセントを入れて停電したが、コナンはコーヒーのタグについている針金が使われたと推理する。この包みを開けたのは川津と戸叶だった。

 停電の時、キッチンにいた仁美、蘭、戸叶は第1の事件の時、リビングにいたというアリバイがあり、小五郎はアリバイのない川津が犯人と考える。コナンと平次は第3の事件だけ犯人が証拠を残している事が引っかかっていた。平次はコナンの推理が子供の探偵ごっこの域を超えている事に驚く。そして、平次は前の事件で新一が来た時、コナンが消えた事からコナンの正体は新一だと確信する。

 平次は第2の事件の謎はほとんど解いていたが、第1の事件の謎はまだわからずにいた。平次は金谷が荒れた道でも姿勢を崩さなかった事から、車に乗せられた時点で殺害されて死後硬直していたと推理する。人は死後9時間から12時間で全身が硬直し、約70時間で元の状態に戻るため、平次は午前3時30分頃に車に乗せられた金谷が完全に硬直していた事から殺害されたのは夕食前である前日の午後3時半から6時半の間と判断。平次は犯人がそんな前から金谷を車に乗せた理由を考える。この後、コナンと平次は戸叶、マリア、川津の会話から犯人が使ったトリック、犯人の正体を見破って…。