読売テレビ・日本テレビ系 全国ネット べるぜバブ BEELZEBUB

スタッフ・原作

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バブ40「刺客は客ではありません」

10月30日放送

 「ベヘモット34柱師団」―― それは、魔界の実力者・ベヘモットが率いる魔界屈指の戦闘集団である。大魔王の後継者に焔王を推そうと考える彼らは、そのために邪魔なベル坊の育ての親・男鹿を抹殺しようとして考えていた。そしてついに行動を開始。ベル坊やヒルダとともに夕飯の買出しに出かけた男鹿の前に、ベヘモット34柱師団の刺客・ヘカドスが現れる!ヘカドスは、男鹿に戦闘をふっかけ、さらに偶然そこにいあわせた葵をとらえると、無理やり自分の契約者にしようとする。男鹿とヒルダはヘカドスが葵に危害を加える前に協力して救い出そうと後を追う。ヘカドスの本当の狙いは別にあるとも知らず―。 一方、出馬との対戦にこだわっていた東条は、静に対戦のお膳立てをしてもらい、出馬との一騎打ちに突入! 圧倒的な力で圧す出馬に対し、持ち前のパワーとタフさで対抗する東条。その常人ばなれした東条の力を認めた出馬は、ついに秘めていた力を解放しようとする!

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バブ39「兄は泣き虫でした」

10月23日放送

 ベル坊の兄・焔王と3人の侍女悪魔の登場により、思いがけず男鹿とベル坊の秘密を知ることになってしまった葵。戸惑いから浮かない表情を浮かべる葵を見かねた梓が何を思ったか、男鹿、葵を交えてのダブルデートを提案!?そこになぜか古市とアランドロンも加わって、トリプルデート(?)をすることに!とりあえず、遊園地に出かけた男鹿たちだったが、偶然そこで焔王とその侍女悪魔たちと出会う。焔王が、滅ぼす前に人間界を堪能したいとかで、遊園地に遊びに来ていたのだ。この焔王、態度こそ大きいものの、まだ赤ん坊の弟・ベル坊にちょっとちょっかいを出されただけでも泣きそうになってしまう、超泣き虫。その焔王がベソをかくたび、一同大慌て!それもそのハズ、カンシャクで電撃を放つベル坊の兄だけあり、焔王が大泣きし、カンシャクを起こしたりしようものなら、辺り一帯が火の海になってしまうというのだ!!全員の心配をよそに勝手気ままに行動する焔王は、絶叫マシンに乗っては半べそをかき、お化け屋敷に単身乗り込んでは半泣きに…。 果たして男鹿たちは焔王のカンシャクを阻止し、火の海地獄から人類を守ることができるのか!?

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バブ38「兄弟ゲンカ、始めました」

10月16日放送

 バレーボール対決の後に男鹿が放った異常な力――。そして、体育館の屋根の上にいたヒルダが発していた異様なオーラ――。次々と信じられないような光景を目の当たりにした葵は、意を決して、直接男鹿に、男鹿やベル坊そしてヒルダとのことなどを聞くことに。問い詰められて仕方なくこれまでの事情を話そうとする男鹿だが、どこから説明したらいいのかわからず、その話はまったくもってちんぷんかんぷん・・・。おかげで、葵の勘違いと混乱はますます深まっていくのであった。
その男鹿たちの前に、ヒルダによく似た侍女悪魔が現れた。ヨルダと名乗る侍女悪魔はいきなりその場にいた古市を気絶させ、次に男鹿を殺そうと襲いかかる!すんでのところで止めるヒルダであったが、ヒルダとヨルダ、2人は何やら因縁があるらしく、お互い一触即発の雰囲気に。よもや戦闘勃発かと思われたその時、さらなる侍女悪魔、イザベラとサテュラを従えた小生意気な子供が。この偉そうに登場した子供こそ、何を隠そう人間界を滅ぼそうとしている大魔王の子供にして、ベル坊の兄、焔王(ルビ:えんおう)であった。

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バブ37「その男、先生でした」

10月9日放送

 霧矢たちとの戦いのあと、出馬の言った一言が気にかかっていた男鹿は、出馬の正体を聞き出そうとしていた。東条もまた出馬のケタはずれの強さが気になり、戦いを挑もうと考える。そのふたりが、偶然にも屋上でそろって出馬と対峙。出馬の挑発に乗っていっせいに殴りかかろうとした瞬間、この三人の戦いを力ずくで簡単に制する男が現れる。その男の名は早乙女禅十郎(ルビ:さおとめ ぜんじゅうろう)――石矢魔高校特設クラスの新しい担任教師であり、東条や六騎聖の静とは、どうやら昔なじみの人物であるようだ。一方、霧矢たちとの一戦で目にした男鹿とベル坊の様子に懸念を抱いていた葵は、ひとり体育館を訪れ、何が起こったのかを調べようとしていた。その時、突然、奇妙な衝撃のようなものを感じ取る葵。それは離れた場所にいた男鹿や東条、出馬たちにも感じられていた。急いで体育館の外に出た葵は、体育館の屋根の上でヒルダと早乙女が向かい合う緊迫した光景を目にする。

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バブ36「決着、やっとつきました」

10月2日放送

 感動的な試合となり幕を閉じた、石矢魔高校VS六騎聖のバレーボール決戦。だが、そんな雰囲気に水を差す乱入者・霧矢(きりや)と帝毛工業高校の生徒たちの出現で、体育館は騒然となる事態に!中学時代に男鹿とケンカし負けた霧矢は、一時は家庭の事情でこの土地を離れていたが、男鹿への復讐のため再び舞い戻ってきたのだ。関係のない人間を巻き込むわけにもいかず、霧矢の挑発にじっと耐える男鹿。その時、我慢の限界となった三木が動く。「何で今さら復讐なんだ!」その三木に対する霧矢の話は思いがけないものだった。 ――あの日、男鹿は、三木と同じ土地に引っ越すことになった霧矢がこれ以上、三木に関わらないようにわざと突き放していたのだ。さらに、男鹿が本当は三木のことを忘れていなかったこともわかる。こうして長年の誤解は解け、三木念願の男鹿との共闘が実現。だが、卑怯な霧矢は、帝毛工業高校の四天王「影組(かげぐみ)」を呼び出したばかりか、体育館にいた全生徒や先生を人質に取り、さらに男鹿を追い詰める!

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バブ35「試合開始の時間です」

9月25日放送

 因縁の相手・六騎聖とのバレーボール決戦の火蓋がついに切って落とされた!正式にベル坊の参戦(?)も認められ、いよいよ試合開始。練習の成果が出ているのか、チームプレイらしきこともできるようになった石矢魔高校チーム。だがさすがにスポーツエリート集団の六騎聖は手ごわく、そんなに簡単に点を取らせてはもらえない。おまけに男鹿と東条はルールを知らず、反則し放題の暴れぶりで逆に石矢魔高校チームを追い詰めていた。そんなふたりに呆れた姫川が「反則はバレないようにやらねーと意味ねーだろ」と作戦会議を招集。石矢魔高校チームだけに認められた第7の選手・ベル坊を見事に活躍させる奇抜な戦術で一気にチームの流れは石矢魔高校チームに。その思わぬ試合の流れに、ついに出馬が本気を出す・・・。これまで打ち込まれるボールを果敢に拾い続けていた葵を吹っ飛ばすスーパーサーブで点をもぎ取っていく出馬。ヒルダにさえ不穏なものを感じさせる出馬の人並みはずれた身体能力を前に、せっかく流れをつかんだはずの石矢魔高校チームは再びピンチに!?

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バブ34「メイドお騒がせします」

9月18日放送

 いよいよ決戦の聖石矢魔学園祭当日、絶対に負けられない今日のバレーボール対決を前に気合の入る葵だが、相変わらず男鹿たち男子には危機感のかけらもなく、それぞれが好き勝手に時間つぶしをしていた。邦枝はせめて古市だけでも見つけ出そうとするが、その古市に至っては山村のクラスが出展しているメイド喫茶に入り浸っていた。そんな中、山村が偶然、六騎聖が中心となって出展しているエグゼクティブ・カフェというものを発見。メイド喫茶への人の入りがいまひとつなのはこちらに多くの客が流れてしまっているからだと考えた山村は、教室に戻り、そのことを告げる。山村からその話を聞いた古市は、なぜか奮起!メイド喫茶を盛り上げる方法を熱弁していると、そこに葵が現れる。怒り心頭の葵に焦った古市は、苦しまぎれに、これは六騎聖との戦いの前哨戦であるとこじつけ、無理やり葵にメイド喫茶を手伝わせる。そこに寧々たちレッドテイルのメンバー、さらにはヒルダまでが現れた。そして気づけば……?

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バブ33「過去に傷、ありました」

9月11日放送

 男鹿に勝つため、必殺技の完成を急ぐ三木。そこにバレーボールの練習に飽きた(?)男鹿が古市と共に現れる。気合の入った三木の稽古を見て、早速、戦いをふっかける男鹿。前回の戦いで三木に苦戦させられたことを忘れたように自信満々の男鹿に苛立つ三木は、中学時代の男鹿との出来事を持ち出し、男鹿を問い詰め出す。男鹿自身はとんと覚えていないようだが、古市にはその出来事に覚えがあった。 ――中学時代、男鹿は、別の中学校の不良・霧矢(ルビ:きりや)に因縁をつけられていた三木を助けたことがあった。そのことを根に持った執念深い霧矢は、仕返しのために男鹿の学校にまで乗り込んでくる。自分を助けたばかりに男鹿を巻き込んだ責任を感じた三木は男鹿と共に戦おうとするが、男鹿は非力な三木を「知らないヤツ」と突き放し、一人戦ったのだ。 友達だと信じていた三木の心は裏切られ、この時を境に練習に練習を重ね、打倒男鹿のため強くなったのだ。その三木を相手に、前回同様、苦戦を強いられる男鹿。持ち前のタフさで何とか持ちこたえるものの、三木に少しのダメージも与えられないまま・・・。その男鹿に、ついに三木の未完成の必殺技、炸裂!

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バブ32「転校少女にナニが起こりましたか?」

9月4日放送

 石矢魔高校特設クラスに転入生がやってきた。その転入生とは何とヒルダ!聖石矢魔学園に「悪魔」とおぼしき者がいるという情報を王宮から得たヒルダは、アランドロンとともにその真相を確かめに来たというのだ。そんなこととは関係なく、久しぶりにヒルダVS葵の男鹿ヨメをめぐる女の戦いが見られると盛り上がる特設クラス。そこに、六騎聖と決着をつけることができる学園祭で行われる競技がバレーボールに決まったとの知らせが入る。呆気にとられる一同をよそに、六騎聖との決着の他にも退学が掛けられた試合だけに、葵は気合を入れる。ところが、男鹿をはじめ男子どもはまるっきりヤル気なし。この状況に頭を悩ませる葵に、意外にもヒルダが力を貸そうと申し出た?ヒルダによって男子一同が集められたのはとある一室。目の前に現れた「ミスターバレーボール」と名乗る男によって六騎聖の練習風景が見せられる。その練習中に繰り広げられていたのは、石矢魔を完全にナメきった会話。闘志に火がついた男鹿たちは、翌日から猛練習を開始!ところがせっかくやる気になってもそれぞれが譲らず、チームワークはまるでゼロ…。 学園祭まではあとわずか!石矢魔高校チームに勝機はあるのか!?

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バブ31「決着、つきませんでした」

8月28日放送

 六騎聖の新庄、榊、郷宏道(ごう ひろみち)、そして三木とにらみ合う男鹿たち。中学時代、三木は弱い自分を助けた男鹿の圧倒的な強さに憧れ、いつか自分も強くなって共に戦う日を夢見ていた。だがその夢はある日を境に潰えてしまう。その苦い記憶から、三木は男鹿と戦い倒すことにこだわり続けていた。神崎を一撃で沈めた武術を使い、男鹿を追い詰めてゆく三木。そこへ突如、神崎が乱入。三木に再戦を挑もうとするが、男鹿はその神崎をためらいなく一蹴。再び三木と対峙する。だが、武術を基本から習得している三木には男鹿のめちゃくちゃな攻撃は全く通じない。そしてついに三木の必殺技が男鹿に放たれようとしたとき、六騎聖の紅一点、「静御前」こと七海静(ななみ しずか)、そして六騎聖最強と謳われる男・出馬要(いずま かなめ)が現れる。さらに、仲間の相沢からの連絡で東条までもが現れ、ここに石矢魔東邦神姫と六騎聖が出そろう!他の六騎聖をおびえさせる出馬のただならぬ雰囲気に、一帯に走る緊張。一触即発か!?と思われたその時、思いがけないジャマが入り……?

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