バブ30「六騎聖は誰でしょう?」
8月14日放送
ベル坊を押しつけるため、六騎聖のメンバー全員を知りたい男鹿。頼りの山村もあてにならず、メンバーを確かめる方法が見つからない。そこへ、古市が六騎聖は襟の裏にエンブレムをつけているという情報を聞きつけてくる。古市がその情報を仕入れてきた先は、中学時代の同級生・三木。ところが、男鹿は三木を覚えていないようだ。そんな中、城山が聖石矢魔学園の生徒に大ケガを負わされるという事件が。そのあまりに卑怯な手口に怒る神崎は、城山の仇を討つためにケガを負わせた生徒たちの教室に乗り込んでいく。寧々からその話を聞いた葵は、男鹿や古市とともに急いで神崎を止めに駆けつけると、そこに現れたのは、三木。「これじゃ、いくらなんでもボクが止めなきゃいけない。」と立ちはだかる三木に食ってかかる神崎。ところが、三木が使う謎の武術は、神崎を一撃で圧倒する!さらに挑発を続ける三木だが、男鹿は挑発に乗ることはなく、その場は一旦おさまったかに見えた。しかし、男鹿をはじめ、石矢魔高校の生徒たちはそれぞれ、胸にある決意を秘めていた。


バブ29「六騎聖って何ですか?」
8月7日放送
「聖石矢魔部長連合」――別名「六騎聖(ろっきせい)」のウワサで持ちきりの石矢魔高校特設クラス。六騎聖とは、部活動が盛んな聖石矢魔学園の中でも各競技のエキスパートで、さらに成績も優秀な生徒たちの集団を指す。そんな中、邦枝と共に生活指導の木戸に呼び出される男鹿。木戸は相変わらず学校内で騒ぎを起こす石矢魔高校の生徒たちにイラ立ち、六騎聖を使った腕力による強硬制裁も辞さないことをほのめかす。未だベル坊の電撃に悩まされる男鹿は、ベル坊を押し付ける相手として六騎聖に興味を持ち、葵が引き止めるのも聞かず、情報を聞き出そうと山村の教室に出向く。一方、学校内の自動販売機コーナーで、中学時代の同級生・三木久也(みき ひさや)と偶然出会った古市は再会を喜ぶが、そんな古市に三木は、現在の六騎聖のターゲットは石矢魔高校の生徒たちで、「彼らとは絶対に戦っちゃいけない」と忠告する。 その頃、山村の教室を訪れていた男鹿と葵の前に六騎聖のメンバー、新庄(しんじょう)・アレックス・ロドリゲス・一郎(いちろう)と、榊光輝(さかき みつてる)が現れる。


バブ28「身体測定してみましょう」
7月31日放送
聖石矢魔学園で身体測定が行われることになった。担任の佐渡原からの指示で、石矢魔高校特設クラスの測定係はクラス委員の男鹿と葵がやることに。相変わらずやる気ゼロの男鹿はあてにならず、見かねた女子が測定係を手伝い測定は進められるのだが、石矢魔高校の生徒たちを快く思わない佐渡原は、少しでも騒ぎを起こそうものなら問題にしてやる、という気マンマンの雰囲気を漂わせていた。そんなこととは露知らず、次々と逸脱行動に走り出す男子。そんな男子どもをねじ伏せやっとのこと測定をこなした女子は、男子と入れ替わりで自分たちの測定を始めようと、着替えなどの準備に一旦教室を出て行く。男子の測定が終わり、男鹿たちも教室を後にしようとしていたその時、ふとしたことで機嫌を損ねてしまったベル坊が教室内のロッカーに閉じこもって出てこない!?教室から出るに出られなくなってしまった男鹿は、古市とともに必死でベル坊を説得するもののベル坊の機嫌はまったく直らず、そうこうしている間に測定の準備を終えた女子たちが戻ってきてしまった!完全に脱出の機会を失い焦る男鹿に、この偶然の幸運(?)に喜ぶ古市。ふたりは何事もなくこの場をやり過ごせるのか!?


バブ27「魔法少女と呼ばれて」
7月24日放送
古市の家に、魔界からアランドロンの娘であるアンジェリカがやってくることになった。もちろん大喜びの古市。しかし家にやってきたのはアンジェリカだけではなく、なぜか男鹿や山村、梓のオマケつき。おかげでにぎやかになる古市家だが、アンジェリカが車庫でアランドロンの中からお土産を取り出そうとした時、突然、「ヴラドの番人」と呼ばれる「ヨップル星人」が現れ、町へと飛び出してしまった!ヴラドの魔境に棲む悪魔部族の中では友好的な種族とはいえ、魔界の生物にはかわりなく、頭を悩ます男鹿たち…。そのとき、偶然、目にしたテレビ番組から、アンジェリカが子供の頃、それがあればどんなトラブルも解決できると、父からもらった魔法のステッキのことを思い出す。しかしそれは、魔法の戦士の姿に変身できるだけの子供のおもちゃ。ところが世間知らずの天然娘・アンジェリカはそんなこととは露知らず、嫌がるヒルダや古市の妹・ほのか、そして梓、ついには葵まで巻き込んで、5人の光の妖精に変身!ヨップル星人の捕獲に乗り出した!!5人の光の妖精たちは、人間界を救えるか!?


バブ26「アニキと呼んでもいいですか」
7月17日放送
男鹿と葵が生活指導の教師・木戸(きど)に呼び出された。木戸は、ふたりが帝毛工業高校の生徒たちと争いごとを起こしたことを知っていて、退学を免除するかわりに、他の石矢魔高校の生徒たちが問題を起こさないよう取り締まる役目を与える。この役目に2人で選ばれたことで、男鹿と一緒の時間が増えるかもしれないことに期待でトキメク葵。一方の男鹿はまったくやる気なし。そんな男鹿の弟分になるため、ついていく山村。山村のほめ言葉の数々に、最初は男鹿もまんざらでもなかったのだが、やっぱりだんだん面倒に。そこで、ベル坊の力を利用して、山村に必殺技を与えたフリをし、山村もすっかりその気に。そんな中、山村は、クラスメイトから梓が屈強そうな坊主頭の男に連れ去られたと聞く。帝毛工業高校の生徒の仕返しかもしれない。腕に自信のない山村は、男鹿に助けを求めようとするが、もしも次、問題を起こしたなら、男鹿は退学に。考えた末、山村は、男鹿に教えられた必殺技を頼りにひとりで立ち向かい、梓を助ける決意をする!


バブ25「新学期はじまりました」
7月10日放送
新学期が始まり、男鹿たちによってボロボロになった校舎の修復が終わるまで、石矢魔の生徒たちは地区でも有数の進学校、聖石矢魔学園(セントいしやまがくえん)の特設クラスで勉強することになった。新たな出会いに期待を寄せる古市だが、教室にいたのは、石矢魔東邦神姫をはじめ、1年生から3年生までが入り混じった見慣れたメンバーばかり。クラス担任となったのは佐渡原(さどはら)。最初が肝心と、東条や男鹿を相手に威圧感を見せつけようとする佐渡原だが、相手が悪かったこともあり逆に自分を追い詰めることに。そんな石矢魔学園特設クラスの様子をこっそりのぞいている生徒がいた。聖石矢魔学園の1年生、山村和也(やまむら かずや)と、偶然、通りかかった山村の幼なじみ、藤崎梓(ふじさき あずさ)だ。最強の不良と言われる男鹿に憧れる山村は、何とかして男鹿の弟分にしてもらおうと考えていた。そこで、男鹿と話す機会を得るため、梓とともに、下校する男鹿を尾行するが、その途中、男鹿と帝毛(ていもう)工業高校の生徒たちとの争いに巻き込まれてしまう!


バブ24「ただいまかい」
7月3日放送
男鹿たちは、アランドロンの娘・アンジェリカが幽閉されているというヴラドの盗賊街へとやってきた。盗賊の頭目は、自分たちの仕事をやりやすくするため、「次元転送悪魔」であるアンジェリカの力を利用しようとしていたのだ。だがアンジェリカはそれを断固として拒否。そのため、彼女は牢に囚われているという。そこへアンジェリカを助けるべく、気合満々の古市、そして男鹿たちが現れる。古市に「逃げてください!」と言うアンジェリカ。アンジェリカによれば、「ヴラドの主」が魔境を荒らしすぎた盗賊たちに怒り、街に向かっていて、非常に危険だという。そしてその言葉通り、街に巨大な魔獣が現れる。驚く住人たち。この緊急事態にもかかわらず、逃げようとした古市の頭が牢の鉄格子にはまり込んで抜けなくなった!?必死で助けようとする男鹿たちだが、古市の頭はなかなか抜けず、その間に男鹿たちは盗賊団に囲まれてしまう。大ピンチ!その時、魔界に来てからというもの、これまでになく元気いっぱいだったベル坊のからだに異変が起こり始める!!


バブ23「ほんまかい」
6月26日放送
ベル坊が元気になったこともあり、フォルカス先生とラミアが魔界へ帰ることになった。ベル坊との別れを惜しむラミア。そして、アランドロンによる魔界への転送が始まったのだが、ベル坊がラミアにしがみついて離れない!!ベル坊の契約者である男鹿がもしもこのままベル坊と引き離され、その距離が15mを超えたら…。焦った男鹿は古市にも手伝わせて、必死でベル坊をラミアから引きはがそうとするが、ベル坊はまったく離れようとしない。そのせいで男鹿たちはラミアたちもろとも魔界へと転送されてしまう。たどり着いたのは、さまざまな魔獣が棲み、それを狙う密猟者が集まるという、「ヴラドの魔境」と呼ばれる危険地帯。しかも頼みの綱のアランドロンは、定員オーバーのムリな転送がたたってボロッボロ。すぐには次の転送ができない状態になっていた。なぜかひとりだけちゃんと目的地にたどり着いたというフォルカス先生から連絡を受けた人間界のヒルダの指示で、魔境のはずれに住むアランドロンの娘を訪ねることに。…ん?アランドロンに娘!?


バブ22「山ごもりです」
6月19日放送
大魔王の息子であるにもかかわらず、虫が怖いベル坊。おかげで男鹿は、ベル坊が虫に驚き、泣き出すたびに電撃を浴びせられる日々を送っていた。その仕打ちに耐えかねた男鹿は、ベル坊に弱点克服のための特訓をさせようと、かつて多くの修行者が訪れたという「魔二津(まっぷたつ)」へと向かう。そこには光太を連れた葵の姿が。葵は知り合いに届け物をする祖父の付き添いで魔二津へ来たという。偶然の再会に喜び、葵を誘って休憩を始める男鹿。葵も突然のプチデートにドキドキ。と、ふたりの前に葵の祖父が現れる。大事な孫娘と親しげな男鹿に対し、握手を装い、突然男鹿を投げ飛ばす葵の祖父!葵の祖父は武術の達人だったのだ。さらに挑発する祖父に男鹿も負けじと挑むが、まったく歯が立たず、ついには動けなくなってしまう。そして、この戦いの最中に祖父の大切な届け物が奪われてしまう!逃げてゆく3人組を見つけすさまじい勢いで追いかけてゆく葵の祖父。その後姿を見やりながら、もう一度勝負を挑もうと考える男鹿は……?


バブ21「石矢魔最強、どっちでしょう?」
6月12日放送
男鹿の一言で本来の元気を取り戻すベル坊。そのベル坊に、男鹿は、東条との一騎打ちを邪魔しないようにと言い聞かせる。その心が伝わったのか、黙って耳を傾けるベル坊。そう、男鹿とベル坊の間には、契約を超えた信頼関係が築かれつつあったのだ。 その頃、東条から男鹿との一騎打ちを邪魔する者がいないよう、よけいな人間を遠ざけるように言われていた相沢と陣野は、離れた場所で神崎と姫川、そして城山と対峙していた。神崎と姫川は、この戦いで男鹿と東条が互いの体力を削りあった後、勝ったほうを倒すつもりだと告げると、陣野は「オレひとりにすら勝てない」と逆に豪語。神崎は、加勢しようとする城山を抑え、姫川とふたりで陣野たちに挑んでゆく。一方、再び始まった石矢魔頂上対決は熾烈を極めていた。男鹿は東条の強さに苦戦。それでも踏ん張り、東条に渾身の一撃をはなつ!―とその拳には、消えていたゼブルスペルが現れていた。ベル坊のよけいな気遣いに怒る男鹿。その剣幕にベル坊は……?






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