バブ20「全員集合です」
6月5日放送
自分自身の精神世界から戻ってきた男鹿は、今度こそ東条を倒そうと、闘志をみなぎらせる。そこへ、神崎と姫川から男鹿をつれてくるように言われた城山が現れる。神崎と姫川は、男鹿と手を組んで東条を倒そうと計画していたのだ。一対一の戦いで決着をつけようとしていた男鹿はその申し出を断るが、神崎と姫川はなぜかまったく引き下がらない。仕方なく、形だけ行動を共にすることに。その3人の前に東条一派を名乗る不良たちが次々と立ちふさがる。1年生の男鹿たった1人の台頭が、いまや石矢魔高校の勢力図を大きく変え、男鹿を倒そうとする勢力は、こぞって東条側につこうとしていた。その頃、東条は、熱が下がらないベル坊を心配していた。ベル坊をなんとか元気づけようと、仲間の相沢や陣野を誘い、どこからか持ち出してきた打ち上げ花火を上げていた。そして、襲い掛かる不良たちを倒した男鹿はついに東条の前に!


バブ19「医者が来ました」
5月29日放送
一戦を交え、東条との力の差を思い知らされる男鹿。悔しい思いで家に帰った男鹿を出迎えたのは、魔界から医者を連れて帰ってきたヒルダだった。ヒルダからベル坊の具合を聞いた元・宮廷薬師のフォルカス・ラフマニノフ先生とその助手のラミアは、ベル坊の症状は、魔界の幼児がかかる知恵熱の一種であると診断。成長途上にあるベル坊の魔力は膨大で、それを受け止める人間界の親の男鹿にはかなりの負荷がかかってしまう。これを軽減しようと、ベル坊自身が無意識にリンクを切断し、魔力の発散ができなくなってしまったのだ。男鹿はベル坊の親として、その魔力を受け止めることができるよう成長することを余儀なくされ、強制的に自身の精神世界へと送り込まれる。 理解不能な自分自身の精神世界を進む男鹿。男鹿は無事、ベル坊とのリンクを復活させるだけの力を手に入れることができるのか?
その頃東条は、仲間である陣野のもとを訪れていた。男鹿との一戦について上機嫌に話していたその時、突然、東条の前に神崎と姫川が現れる。


バブ18「子連れ番長、やめました」
5月22日放送
熱を出してしまったベル坊。魔王だけあってその熱の高さもハンパなく、アイスクリームは近づけただけでたちまちドロドロに溶け、簡易プールの冷水は入れば一瞬にして沸騰するというすさまじさ。その症状に深刻な表情のヒルダに対し、ゼブルスペルが消え、完全にベル坊とのリンクが切れたことでベル坊の電撃から解放されたとほくそ笑む男鹿。その男鹿の様子にヒルダの怒りは頂点に!そして、ベル坊を心配していたはずのヒルダは姿を消してしまう。
ヒルダに代わってベル坊の看病をする男鹿だが、翌朝、目覚めると、ベル坊までもが姿を消していた。この事態に男鹿の姉・美咲(みさき)が激怒!家からたたき出された男鹿は、とりあえず最初にベル坊を拾った川原まで探しに行くことに。何とそこにはベル坊を背負った…東条!?動揺を隠せない男鹿。一方の東条は、石矢魔の不良たちがこぞっておびえる男鹿との初対面に喜び、男鹿にサシの勝負を挑む。 ここに、ついに石矢魔頂上対決が幕を上げる!!


バブ17「魔界の宿題どうでしょう?」
5月15日放送
人間界は、ただいま夏休みの真っ最中。そのことを聞きつけた魔界の大魔王が、またまた思いつきでベル坊に夏休みの宿題をやらせようと、宿題セット一式を送ってきた。まだ赤ん坊のベル坊に宿題というのはどうだろうか?と珍しくまとも(?)なことを考える男鹿に対し、宿題セットにベル坊の名前を入れて、大魔王がじきじきに送ってきたものだけに、おろそかにしようものなら、怒りに触れて何が起こるかわからないというヒルダ。その言葉を聞き、とにかくベル坊に宿題をやらせることにする。絵日記、昆虫(珍獣?)採集セット、植物栽培セットなど、よくある宿題セットだが、そこは魔界のグッズだけあって、取り扱いを間違うと人類滅亡につながりかねない危険なものもちらほら…。
宿題を手っ取り早く終わらせるためにベル坊を連れて学校へとやってきた男鹿たちだったが、魔界の昆虫採集セットはいつのまにか不良採集に、巨大で危険な魔界植物の成長記録は記録どころか次第に学校を飲み込みはじめ…ベル坊の宿題のせいで、夏休み中の石矢魔高校は地獄と化す!?


バブ16「なかなか男じゃないですか」
5月8日放送
南の島にバカンスに来ていたはずが、男鹿の差し金のアランドロンによって男鹿とベル坊がいる市民プールへと転送された古市は、呆れるやら腹が立つやら。思わず男鹿に「逆にお前がリゾートに来るという発想にはならなかったのか!?」と突っ込むと、その核心をつく言葉にショックを受けた男鹿はそのまま放心状態に…。
そこへ偶然、寧々や千秋たちと出会った古市は、何とか気を取り直したのも束の間、中学時代のイヤな先輩、高島たちに再会してしまう。古市に因縁をつけ、寧々たちにまでちょっかいを出し始める高島たち。とりあえずシカトを決め込むもののあまりのしつこさに寧々はキレる寸前!その時、古市が突然、高島の顔に持っていたジュースをぶっかけた!!怒り狂う高島に対し古市は、「オレ、弱いッスから逃げます」宣言をして逃走。人ごみに紛れて逃げ延びる策に出るが、高島もそのままでは引き下がらない。しかし、相変わらず放心状態の男鹿には頼れない…。
追い詰められた知将(?)古市!そこで繰り出した、とっておきの策とは?


バブ15「不良が水着に着替えました」
5月1日放送
神崎、姫川、邦枝と、次々と石矢魔東邦神姫のメンバーに勝ってしまった男鹿は、もはや石矢魔にはベル坊を押し付けられる強い相手がいないのではないかと諦めかけていた…。だが古市から、石矢魔東邦神姫の最後のひとり、東条英虎(とうじょう ひでとら)の話を聞いた男鹿はその輝かしい(?)武勇伝に興味津々! 東条と直接対決しようとするが、東条はバイトの鬼でほとんど学校には来ていないらしい。
そんな中、ふたりが潰し合ってくれれば好都合と考える神崎と姫川。そして姫川は独自に東条のバイト先を調べ出し、たまたま見かけた古市に伝言。男鹿はベル坊、ヒルダ、古市とともに、東条のバイト先の海の家がある海岸へと向かう。
一方、せっかく見つけたバイト先で、絡んできた暴走族たちとケンカしてクビになってしまった東条は、戦った相手の歯ごたえのなさに物足りなさを感じていたところに、側近の相沢や陣野から男鹿のウワサを聞き、直接対決に意欲を見せる。
そして、男鹿と東条の頂上対決を見届けるべく、石矢魔東邦神姫のメンバーほか石矢魔統一を目指す者たちが海岸に集結する中、なぜか男鹿と東条はすれ違い、なかなかその対決は始まらない…。


バブ14「必殺技、ありますか?」
4月24日放送
どうしても男鹿とのケンカに勝てない神崎は、城山や夏目慎太郎(なつめ しんたろう)の協力のもと、男鹿に勝つため、日々、特訓に明け暮れていた。そんな中、夏目が密かに撮影したという男鹿のケンカシーンを見て、城山があることに気づく。それはいつも男鹿の背中にしがみついているベル坊の存在。男鹿は赤ん坊のベル坊を背負うことにより、バランス感覚や筋力を養っている!?そこで神崎も男鹿をまねて特訓をはじめようとするが、そんなに都合よく赤ん坊がいるはずもなく…。
結局、代替品での特訓に思うような効果を得られず落ち込んでしまう。ひとり公園へとやってきた神崎。そこで、見ず知らずの赤ん坊と出会う。それは葵の弟、光太だった。姉の葵とはぐれた光太はなぜか神崎になつき、神崎は光太の協力を得て(?))猛特訓再開!やがて神崎は光太の行動から、あたためていた必殺技完成のヒントを得る。初めて手ごたえを感じる神崎。そこに光太を探しに来た葵と男鹿が現れる 宿敵、男鹿を目の前に、神崎の新必殺技、炸裂なるか!?


バブ13A:「ベル坊 実力テストです」 B:「ヒルダ 拝啓大魔王様」
4月17日放送
A:不良の巣窟、石矢魔高校にもやってくる実力テスト。男鹿を含め、一応テスト勉強を始める生徒たちだが、少々ピントはズレ気味。そんな中、魔界の大魔王が、思いつきでベル坊の成長を試すテストのようなものを行うとヒルダに伝えてきた。テストの内容は一週間以内に100人の人間を倒すこと!もしも成績不振の場合はベル坊とともに男鹿にも魔界での地獄の特訓が待っている!?どうにもひ弱なベル坊に不安を抱く男鹿は、地獄の特訓から逃れるため、知力、腕力とも優秀の実力テスト成績優秀者にベル坊を押し付けることに!?
B:大魔王の気まぐれで、人間界に送られたベル坊とヒルダ。最初は何もかも始めてだったふたりも、今では徐々に人間界での生活になじんできた。ベル坊とヒルダを息子の子供と嫁だと信じて疑わない男鹿の家族は、若干、会話や行動がかみ合わないことがありつつも、本当の家族のようにかわいがってくれ、石矢魔の生徒たちとも顔見知りになった。男鹿も男鹿で、未来の魔王・ベル坊の親として日々ケンカに明け暮れ、その成長に大いに貢献してくれている。 ヒルダは、侍女悪魔として、主君、ベル坊の成長ぶりと近況を大魔王へ報告しようと考えていた。


バブ12「今夜は寝かせません」
4月10日放送
最近の男鹿は、いつにも増して激しいベル坊の夜泣きに悩まされていた…。おかげで寝不足にはなるし、あまりの大音量と衝撃にご近所中から苦情は来るしで、ついにはどうしたらベル坊に夜泣きせずに眠ってもらえるか?について家族会議を開くハメになってしまった。そして母の提案で、ベル坊を昼間たくさん遊ばせ、疲れさせて眠らせるという方法をとり、作戦は成功したかに見えた。だが、寝ぼけたヒルダのおかげでそれも台無しに。
そんなこんなで今日もまた寝不足のまま学校へとやってきた男鹿はもはやフラフラ。せめてベル坊が眠っている間だけでも眠らなければ!というほどに追い詰められていたのだった。だが、眠たいのはどうやら男鹿だけではないらしく、やはり睡魔に勝てず居眠りをしていた神崎と姫川は、戦力が激減した男鹿を倒す夢を見て、これは吉夢と大喜び。一方、やはり睡魔に勝てずにいた邦枝は、男鹿との甘い夢を見てひとりでドギマギしていた。そして、それぞれが夢のお告げ(?)とよく似たシチュエーションに出くわして……!?

バブ11「金で買えないもの、ありました」
4月3日放送
姫川グループ御曹司―姫川竜也。 彼が唯一信じるものは「金」の力。金で動かないものはないという信念のもと、前回、その準備不足と調査不足のせいで(?)敗北した男鹿を今度こそ倒そうと、金の力を存分に利用。確かな情報と充分な道具と戦力を整え、万全の体制で挑む。ところが、男鹿への直接攻撃も、ベル坊や古市を利用する作戦も、男鹿の予想外のしぶとさと悪運の強さにことごとく跳ね返される始末。そして、驚くほどにかさんだ経費のせいで無一文になり、逆に自分自身が人生最大のピンチに陥った!挙句の果てに、金で雇った手下は無情にも離れてゆき、戦力さえも失った姫川。それでもあきらめない姫川がとった最後の手段は…なんと、ここにきて自分自身が動くことだった!? 打倒男鹿に燃える姫川が、身を潜めチャンスをうかがっていた頃、男鹿を狙うもうひとつの勢力、スッポン高校ご一行が、その凶悪な姿を現した。それを見た姫川は……?






ページトップへ