バブ10「弟子ができました」
3月27日放送
男鹿の家に一匹のネコがやってきた。それは、男鹿がお気に入りの「フジノのゲンコツコロッケ」を買い食いしようとした時に、スキをついて男鹿からコロッケを奪ったネコだった!怒り狂う男鹿に、なぜかネコはなついている様子。面白くないベル坊は、いつも以上のカンシャクぶりで、電撃の嵐にさらされる男鹿とヒルダ。そしてついに堪忍袋の緒が切れたベル坊がネコに決闘を申し込んだ!決闘の地、空き地で対峙するベル坊とネコ。だが、男鹿に触れていなければ本来の力を出せないベル坊は、あまりに弱かった…。そこに、空き地を縄張りとする不良ネコたちが現れ、ベル坊とネコは囲まれてしまう!怯えるベル坊とネコ。そのときベル坊がネコを守るべく、不良ネコたちの前に立ちはだかった!そのりりしい姿に心を動かされるネコ。男鹿の助けを借りはしたものの、ネコはベル坊を「べっさん」と慕い、1人と1匹の友情が始まった。そんなある日、男鹿とベル坊は母に言われ、ベル坊に同年代の友達を作るべく、児童会館を訪れ、葵と光太と再会。顔見知りのベル坊と光太はすぐに仲良く遊びだし、それに一緒についてきたネコも加わった。しかし、ここでもまた、仁義なき戦いが始まろうとしていた――。


バブ09「恋はハリケーンです」
3月6日放送
クイーン・邦枝葵に、ベル坊を押し付けようと意気込む男鹿から、葵の強さを聞いたヒルダは、彼女に興味を持ち、その実力を試そうと考える。そんな中、石矢魔の生徒でさえ近づくことを拒む、マジで空気読めない5人組こと、M・K・5(エムケーファイブ)が現れ、その名のとおり空気を読まず、男鹿とヒルダに絡んできた。ヒルダはM・K・5を瞬殺。一部始終を見ていた生徒たちを「最凶夫婦」とビビらせると、そのまま葵を探しに行ってしまう。そして出会ったヒルダと葵は!?一方、葵を慕う大森寧々(おおもりねね)と谷村千秋(たにむらちあき)は、葵の男鹿に対する煮え切らない態度に危機感を覚え、何とかしなければと考えていた。そんな折、寧々と千秋が何者かに倒され、保健室に運び込まれる事態が発生!寧々たちが男鹿と話をつけに行くと言っていたと聞いた邦枝は、ふたりを倒したのは男鹿ではないかと考え怒り心頭!!戦いを挑む。ところが、当の男鹿は……??


バブ08「また出会いました」
2月27日放送
関東最強レディース・烈怒帝瑠(レッドテイル)の総長にして、石矢魔東邦神姫の紅一点である「クイーン」が、北関東の全レディースを制圧して帰ってきた!クイーンはその男勝りの強さで、石矢魔高校の不良男子から女子の安全を守って来たのだという。おまけに美人だというウワサを聞きつけ、一目彼女の姿を見ようと意気込む古市は、まったく興味を示さない、ベル坊の世話に忙しい男鹿をムリやり引き連れ、クイーンの行方を探し回る。一方、クイーンも男鹿の行方を探していた。クイーンは自分がいない間に石矢魔東邦神姫のメンバーを次々と倒し、学校で破壊の限りを尽くした男鹿に鉄槌を下そうとしていたのだ。そしてついにふたりは出会うが…クイーンには目の前に現れた男鹿の顔に見覚えがあった。先日、公園で知り合った子連れ番長ではないか!男鹿が自分を覚えていなかったこともあり、まわりの空気に流され、男鹿との一騎打ちに突入するクイーン。クイーンの振り下ろす木刀の衝撃は校舎の窓や壁を斬り裂いてゆく。その強さに目を輝かせるベル坊の姿を見た男鹿が、またもやとんでもないことを口走る!


バブ07「魔王も公園デビューします」
2月20日放送
公園デビュー――それは、公園で遊ぶ子供とママたちが形成するコミュニティーに初めて参加すること。男鹿はある日、家族から、ヒルダと一緒にベル坊を連れての公園デビューを勧められる。だが、ヒルダはTVドラマの続きが気になるとかで、結局、男鹿ひとりでベル坊を公園に連れて行くことに…。何とかママたちの輪の中に入るべく、自分なりの努力をする男鹿だが、すでに「子連れ番長」のウワサはママたちの間に一人歩きしていた。さらに、魔王の赤ちゃんであるベル坊はふつうのことでは喜ばないため、男鹿はいつも通りの悪魔の形相。その輪の中に入ることは不可能だった。そんな男鹿に救いの手を差し伸べたのは、年の離れた弟の光太(こうた)を連れて公園に散歩に来ていた女子高生・邦枝葵(くにえだあおい)だった。邦枝に対し、突然「オレと付き合ってください!」と言い出す男鹿。動揺する葵だったが、男鹿が付き合ってほしかったのは公園デビューだった。公園に集まるママたちとは顔見知りのものの、自分もその輪の中に入れずにいた邦枝は、男鹿と一緒に何とかママたちの輪の中に入ろうとするのだが……。


バブ06A:「魔界のおもちゃ 届きました」 B:「お医者さんごっこしました」
2月13日放送
A:しばらく姿の見えなかったヒルダが、主君、ベル坊のために魔界からおもちゃやグッズを持って帰ってきた。ベル坊を喜ばせようと男鹿にも手伝わせ、早速、組み立て始めるヒルダ。だが不親切な説明書のせいで、完成直前にふたりそろっておもちゃの中に閉じ込められてしまう。何とこのおもちゃ、魔獣捕獲用の檻!檻を開ける方法は、型はめ遊びを意識したキーブロックを正しくはめること。何とかベル坊にそれを解いてもらうしかないっ!!
B:ベル坊が退屈しないようにと、ヒルダに押し付けられた魔界のおもちゃを持って登校した男鹿をまたまたアクシデントが襲う!物騒な名前のおもちゃをベル坊が開けてしまったせいで、お医者さん役のベル坊がケガ人を治すことで遊びが進行する魔界のごっこ遊びに付き合わされるハメに。だが男鹿はこの遊びを、腕に広がったゼブルスペルを小さくするのに利用できないかと考える。悪魔のような行いをすると広がるゼブルスペル。ならば、天使のような行いで小さくなるのでは?さっそく魔界のお医者さんごっこ、スタート!


バブ05「金で買えないものはありません」
2月6日放送
男鹿の拳に、正式に悪魔と契約を交わした証の呪印が現れた。しかも男鹿のそれはゼブルスペル(蠅王紋)と呼ばれる王家の紋章。これで男鹿は、正式に魔王の子であるカイゼル・デ・ベル坊の契約者になってしまったらしい。魔王の親として、幼いベル坊の秘めた力を引き出す役目を背負うことになった男鹿が、今後、ケンカで大暴れすればするほど悪魔の力は強くなり、ゼブルスペルも広がってゆくのだという。それを聞き、何としてもそんな事態を避けたい男鹿は、もうケンカはしないと心に決める。だが男鹿の誓いをよそに、神崎との一件を聞いた「石矢魔 東邦神姫」のひとり、姫川竜也が、男鹿をその勢力下に取り込もうと密かに画策。姫川財閥の御曹司である自分の財力と腕力にものを言わせて配下につけた手下に、「男鹿のヨメ」であるヒルダを拉致するように命じる。そんなこととは露知らない男鹿は、ケンカをしないようにするため、次から次へと絡んでくる不良たちから必死で逃げまくっていた。ところが男鹿がいなくなったスキに、ヒルダとともに、たまたまそこにいた古市までもが姫川の手下たちに拉致されてしまう!


バブ04「魔王のおもらし 決壊1秒前ですが」
1月30日放送
男鹿がある朝目覚めると、そこは大洪水の中だった……。 それはベル坊のおもらしで、今がちょうど魔界の「排尿期」にあたるのだという。魔界の風物詩とも言えるそれは、やがて町ひとつを飲み込み、その後には新たに肥沃な大地ができ上がる。これは、人類を滅ぼすための第一歩なのだ。ということらしい。このままでは、ベル坊のおもらしで人類が滅亡してしまうと考えた男鹿は、ヒルダが持っていた、しばらくの間だけおしっこを異空間にとばせるという魔界グッズでとりあえず流れ出すおしっこを止めると、ベル坊を連れ、急いでドラッグストアまで紙オムツを買いに走る。だが、ふとベル坊の侍女悪魔として自分がしなければいけないことを思い出したヒルダは男鹿のあとを追い、そのあとを古市が追いかける。同じ頃、銀行を襲撃し逃走中の強盗団が、男鹿のいるドラッグストアに逃げ込み、ヒルダ、古市と鉢合わせ。ふたりはそのまま人質にされてしまう。そして、店内から逃げ損ねた男鹿とベル坊までもがなりゆきで人質に!?自分たちのことを悪の限りを尽くした犯罪グループだと言う強盗団に、うまくすればベル坊を押し付けられると考えた男鹿は……。


バブ03「強くて凶暴なヤロー いませんか?」
1月23日放送
ベル坊のためにヒルダが用意した粉ミルクをどこかでなくしてしまった男鹿。
お腹をすかせ泣き出す寸前のベル坊にパニックになった男鹿は、やっとのことでミルクっぽい飲み物「ヨーグルッチ」を見つけ、難を逃れる。だが、ベル坊の食欲はハンパではなく、ありったけの分を飲み干してしまうのだった。その事態を見てあざ笑う不良たち。実はその飲み物は、石矢魔高校を仕切る四天王「石矢魔 東邦神姫」のひとりで、3年の神崎一のお気に入りだった。不良たちから、いかに神崎が凶暴かを聞いた男鹿は、早速、ベル坊を押し付けようと神崎の教室へと乗り込む。気色ばむとりまきの様子に、一緒に来ていた古市はとっさに「強いと評判の神崎さんの下につきたくて来ました」と言ってしまう。そんな男鹿の前に立ちふさがったのは、神崎の側近を自負する城山(しろやま)だった。これまで神崎に近づき寝首をかこうとする連中を数々見てきた城山は、男鹿の言葉を簡単に信じてはダメだと神崎に進言。男鹿との一騎打ちに突入するが、男鹿は一撃で城山を倒してしまう。それを見た神崎は城山に対し、「お前はもう用無しだ」と切り捨てる。そんな神崎を見た男鹿は……。


バブ02「子連れ番長 はじめました」
1月16日放送
晴れて大魔王の息子―カイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ4世(ベル坊)の親に選ばれた男鹿。その男鹿の家にベル坊とベル坊の侍女悪魔―ヒルデガルダ(ヒルダ)が転がり込む。家族にあらぬ誤解をされ迷惑千万な男鹿。しかも、泣くたびに激しい電撃を放つベル坊は、人間界の親である男鹿が15m以上離れると、その電撃は即死レベルに達するというのだ。即死から逃れるため、しぶしぶベル坊を背負い登校する男鹿だが、子連れの男鹿を見て、ここぞとばかりに不良たちが絡んでくる。真田兄弟や、石矢魔高校2年の幹部も混じる不良たちをいつもどおり返り討ちにした男鹿は、ベル坊がより強くて凶悪なものになつくと聞き、自分以外の相手にベル坊を押し付けるべく、新しい親候補を探すことにする。そんなある日の放課後、ベル坊とともに川原を訪れた男鹿は、少しでも電撃の恐怖から逃れるため、ベル坊に泣かない約束をさせようとするのだが、そこに先日、返り討ちにした真田兄弟がバイクで現れベル坊を連れ去ってしまう。このまま引き離されれば、デッドラインの15mはすぐ!男鹿はベル坊を奪還すべく、そして自分の命を守るべく、真田兄弟のバイクを追いかけ激走する!!


バブ01「魔王拾いました」
1月9日放送
ヤンキー率120%の「石矢魔(いしやま)高校」。
その超不良高校において、最凶と謳われる不良―男鹿辰巳。
ある日、男鹿は友人の古市貴之(ふるいちたかゆき)にとある赤ん坊と出会った経緯を話していた。数日前、河原で不良達に土下座をさせていた男鹿は、川を流れてくる大きなおっさん(バディム・ド・エムナ・アランドロン)を発見。二つに割れたおっさんから飛び出したのは、何と元気な赤ん坊だった!対応に困った男鹿は、赤ん坊をあやそうと試みるが、なれない男鹿の顔はすごい形相。…ところが、なぜか懐かれた。
癇癪を起こすと電撃を放つ赤ん坊を押し付け合う男鹿と古市の元に、侍女悪魔を名乗るヒルデガルダ(ヒルダ)が現われる。彼女は、赤ん坊が大魔王の息子で、名前を、カイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ4世(ベル坊)であると告げる。そして男鹿は魔王の親に選ばれたのだ、と。当然、宣告を拒否する男鹿。するとヒルダは「親にならないなら死ね」と襲い掛かる。男鹿の危機にベル坊は感情を爆発させ泣き叫び、暴走。その暴走を止めたのは男鹿だった。だがその衝撃で近くの鉄塔が崩れ落ち、男鹿とベル坊の前に!その瞬間、一色をシンクロさせた二人の衝撃が鉄塔を消し飛ばし、危機を脱出するのだった。






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