- 2016年11月5日(土)放送 【柔道90kg超級】斉藤立
- 稽古
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子供の頃は色んな習い事をしてたなぁと思い、
ふと当時のことを思い返してみました。
月曜…ピアノ。
練習するのが面倒で、毎週初見で弾いてたら
全然うまくならず。
まぁでもむしろ初見の楽譜を
よく毎週弾いてたなぁと思う。
水曜…英会話。
かなり楽しんで参加していたけれど、
今英語が喋れるかといえば全く。。
木曜…水泳。
もう本当に毎週憂鬱で、
幼稚園の頃は何度も号泣しながら
プールサイドを逃走し、
泣き喚きながら連れ戻されるという、
周りの子供にトラウマを植え付けるような
シーンを繰り広げていたそう。
うーん、どれも中途半端だったなぁ。
でもじゃあそれらが全く
無意味だったかといえばそうでもなく、
ピアノは今の音楽愛に繋がっているはずだし、
やたら発音だけ良くなった英語は
DJをやる上で役に立っているし、
水泳は今や趣味として愛するスポーツとなりました。
子供の頃いやいややらされていたことも、
大人になれば意外と財産になるーーー
ということを最近よく思います。
今回の主人公、斉藤立くんは、
私のお稽古事なんかとは遥かにレベルの違うプレッシャーと
ハードさでお父様のから柔道を習っていましたが、
父の死を境に「やらされていたこと」が
「やりたいこと」になった胸の内を語ってくれました。
学ぶことが子供の財産になることを願う
親の気持ちはいつかちゃんと伝わるものなのかも。
でもさすがに自分の子供が号泣しながら
プールサイドを逃げ回ってたら、
水泳させるのはやめておこ…。


