関西に28年も住んでいれば、周りに超熱狂的タイガース
ファンというジャンルの人々が確実に存在していること
を痛感する瞬間は多々あるわけで、一番身近なのが私の
叔母でした。
毎晩必ずタイガースの試合が始まるまでに夕食を仕上げ、
テレビ中継が終わればラジオに切り替えて後片付けをし
ながら一喜一憂。
基本身の回りのものはタイガースグッズ、もしくは黄色
か黒のアイテム、動物園に行くとこころなしかトラの前
でテンションUP。
そしてジャイアンツへのライバル心が半端ない(読売テ
レビの番組ブログでこんなこと書いてすみません笑)
オレンジ色の服を着ているだけで「ゆめちゃん、そんな
色きてからにー」と冷たくあしらわれ、ウサギのことは
なんとなく嫌い。
幼少期ウサちゃんグッズを愛していた私としては度々心を
痛めていた覚えがあります。
さて、そんな叔母と仲良しだった割にはタイガースファン
レベルは比較的ライトな私。
背番号31と言えば「濱中選手とか林選手とかでしたよね？」
くらいの。
31という数字における伝説も思い入れもそこまでわかって
ないんだろうなというのも自覚しているのですが、きっと
ミスタータイガースが縦縞のユニフォームを再び着るとい
うことの興奮たるや、ファンの皆さんからすれば、私の想
像を絶するものなのだと思います。
久しぶりに叔母に連絡して、掛布監督がタイガースに帰って
きた感想を聞いてみようかなぁ。