第457回 番組審議会議事録

1.開催年月日
平成16年11月12日(金)
2.開催場所 読売テレビ本社
3.委員の出席 委員総数 10名
出席委員数 7名
出席委員の氏名 林 千代、馬淵かの子、野村明雄、阪口祐康
佐古和枝、老川祥一、川島康生
欠席委員の氏名 熊谷信昭、秋山喜久、金剛育子
会社側出席者 土井共成 (代表取締役会長兼社長)以下12名
4.審議の概要 番組視聴
「あさパラ!」
放送日時 毎週土曜日 午前9時25分~10時30分
放送エリア 関西ローカル
11月の番組審議会は11月12日(金)読売テレビ本社で行われ、情報バラエティ番組「あさパラ!」について審議した。
委員からは「いろいろな話題について肩がこらずに見ることができた」「8年近く続いている番組で高視聴率を維持しているのは長い間のノウハウが蓄積されているからだろう」といった番組を評価する意見が出された。
一方「災害ニュースなどを扱った場合は、被害者の心情も考慮してコメントしてほしい」「司会者やパネリストたちの話しが早口で聞き取りにくかった。言葉遣いにも注意が必要ではないか」と言った厳しい指摘や「せっかく出ている視聴者代表のモニター隊のコメントが少ない。司会者が代弁するのではなくコメントの引き出し方にもっと工夫があってもよいのでは」といった声も聞かれた。また「最新のトイレ事情を取材した話題などは大変興味がわいた。これからも新しい情報提供に期待している」などの意見もあった。
この後、10月に寄せられた視聴者からの意見や抗議、苦情などについて概要を報告した。

【議事録】
(社側)11月度の番組審議会を始めさせていただきます。
本日は委員長が欠席ということでございます。そのため、きょうは副委員長に司会をお願いしております。よろしくお願いいたします。
本日ご審議いただきますのは、毎週土曜日の午前帯に生放送しております情報バラエティー番組『あさパラ!』です。
1996年に放送を始めて既に437回を数える長寿番組です。毎回、その週にあったさまざまな出来事を題材に、にぎやかなトークを繰り広げ、読売テレビの土曜日の看板番組として人気を博しております。
それでは制作にあたりました担当者が番組の狙いなどについて説明をいたします。

(社側)今回見ていただく『あさパラ!』は10月23日放送分のものです。このタイトルが非常に番組内容のコンセプトを表しているということで若干の説明をさせていただきます。
アメリカでは「assertiveness training」という訓練方法があるそうです。和訳すると「自己主張とその表現の訓練法」という意味だそうです。1996年から番組をスタートさせているんですが、番組のタイトルを考えていたときに言葉遊びに近い感覚で「assertiveness」を引っ張り出してきました。土曜の朝にその一週間に起きた事件や政治・経済から芸能ニュースまで、いろんなことを話題として取り上げるトーク番組ということで、そのassertivenessの「あさ」と、パラダイスの「パラ」をあわせて、基本的には「自己主張天国」のようなイメージを出しつつ語感を大切にしてタイトルをつけております。ですから「朝からパラダイスのような楽しい気分で」とか「朝っぱらからにぎやかにやる」というようなそれだけがコンセプトではありません。
メインの司会は女性漫才コンビ「ハイヒール」のモモコ・リンゴです。いずれも結婚しており、モモコは子どもを3人育てています。リンゴは子どもはいませんが、いずれも非常に等身大の女性として世の人に人気のある人たちです。また、レギュラー陣では東京から元バレーボール選手の川合俊一さんが参加しています。川合さんはスポーツ・芸能関係に交友関係が広く1996年にスタートしたときには割と異色だったんですが、番組もスタートから8年を越えて、ハイヒールの二人とよく息もあって番組を展開しております。
番組には15名の一般女性が参加しています。「モニター隊」と呼んでいますが、それは視聴者の代表として、先ほど言った自己主張を番組の中でどんどん発揮してもらおうという意図です。よく大阪の番組だったらテレビを見ていて「そんなあほな」とか「そうそう」とか突っ込んでいる女性たちがいると思います。そういう人たちの代表として15名の女性を選び、その人たちにニュースに対する感想をいってもらったり、その人たちに実際に取材をしてもらったりしています。あくまで視聴者の目線で情報を切っていきたいということです。
内容的には1週間に起きたさまざまな出来事を出演者が井戸端会議風にトークをしていくというのが中心です。先ほど言った自己主張ということでいうと、それぞれのニュースに対して、視聴者に対して教えるというよりは「こんな見方もある」とか「こんな感想もある」とか「こんなふうに思った」というようなところが基本の番組です。
今回の番組では、ニュースで紹介した滋賀県草津市のギネス記録達成というのがありましたので、スタジオの中で出演者が何か簡単にできるものはないかということで、3分間でお米の粒を一つずつ箸でつまんで何粒食べられるかというのに独自で挑戦をしております。また、一般の女性が非常に興味ある話題ということで、芸能界の裏話についてのトーク。それと新しい生活情報ということで、最近のトイレはどういうふうに変わっているかというような女性や主婦層の関心が高い最新の情報を取材し紹介しております。
番組としては、いろんな意見を戦わせながら、この1週間に起きたニュースが「こんなことがあったんだな」「こういう人たちは、こんな見方をするんだな。自分とは違う」とか「そうだ」とかというような共感を呼ぶような番組としてつくっております。

(社側)それでは、番組の方をご覧いただきたいと思います。本日ご覧いただくのは65分の枠で放送したものを25分に短縮しております。

<VTR視聴>


(社側)当日の視聴率は9.5%でした。土曜日の午前帯では大体平均して10%を超える高視聴率をあげておりまして、その時間帯では他社を圧倒する安定した人気を保っております。

96年から8年以上続いていること、それから9.5%の視聴率を取っているということを考えると成功している番組なんだろうと思います。しかし私はターゲットになっている一般主婦ではないので、どうしてこういう番組が受けるのかよく分からない点もあります。
というのは司会の漫才の方ですね。私にとっては、ものすごく声が甲高過ぎて早口で、よく聞き取れないんです。スタジオも笑ったり、トークが騒がしかったりして内容が聞き取れないことが多い。
芸能界の話などは別にそれはそれで特段困ることはないんですが、いわゆる一般ニュースなどを取り上げているときは困る。今週起きたニュースに中には台風災害などいろいろシリアスな問題も含まれていたんだけれど、そういうときにどのようなコメントをするのかなと思って聞いていても、何かよく分からない。ちょっと頭が痛くなるぐらい声が高くて、そっちに気をとられてニュースをどういうふうに料理しようとしているのかよく分からないという場面がありました。
一方、紹介されていた最新のトイレ情報の話なんかは、私は現代社会の一面というか、非常に面白い現象を取り上げていると思うんです。ただ、今回のように新商品を紹介するだけでなく、情報性といいますか、例えばトイレ設備のなかで、こんな商品が最近売り上げとして伸びているとか、数量は増えてないけどもタイプは多様化しているとか、いろんな切り口があると思います。そういういわゆるわれわれが知らなかった知識や情報が企画にもっと盛り込まれると面白いんじゃないかと感じながら見ていました。
それから、せっかくゲストに鳥羽一郎さんが来ていたのに、あまりしゃべる機会がなく何のために出ているのか今ひとつよくわかりませんでした。せっかくお招きしたのであれば、もうちょっと「鳥羽一郎のコーナー」みたいなのをつくって、彼の人となりとか、もう少し何か紹介してあげてもよかったんじゃないかなと思います。一言二言の場面は何回かありましたが、鳥羽一郎さんが何かちょっと手持ち無沙汰の様でもったいないなという感じを受けました。

いろんな話題が盛り込まれていて、肩が凝らずに見ることができる番組かなと思って見させていただきました。こういう気楽にいろんなことを話し合えるようなスタイルというのがいいと思う人も結構いると思います。芸能ネタとか、そういうのが好きな人たちにとっては楽しい番組だろうなと思って見ていました。
ただ土曜日の午前中となると、家庭には女性や主婦だけでなくお父さんがいたり、子どももいるかもしれない。そう思ったときに、番組のターゲットが女性中心というのはどうかなという気がちょっとしました。
それからトイレの情報は本当に最新の情報で面白く見せていただきました。やっぱりスタジオのトークだけでワーッと言いっ放しではなく、このような何か新しい知識が増えるような企画とか、ちょっとためになるコーナーというのはあった方がいいと思います。最近、旅行会社がツアーを組むときも、遊びだけじゃなくて、参加するとちょっと賢くなれるという企画をくっつけるのがミソだという話です。やはり見ていて新しい情報が得られるという部分は必要なんだろうなと思いました。
それから、いろんな話題のニュースにしても、司会者やゲストだけで言いっ放しにしてしまうのでなく、一言解説してくれる専門家なり、詳しい方がいて、話を整理整頓してくれたほうがいいと思いました。

この番組を見させていただいて、最初は何を言っているか全然分からないんですね。リズムが合わないといいますか、サイクルが合わないんです。それでも一生懸命見ていると、聞いているうちに内容がだんだん分かってまいりました。
分かってまいりますと、そんなにでたらめなことを言っているわけでもないなということで見させていただきました。
一つ、本当に益にも罪にも害にもならないような話ですが、ギネスに挑戦しようということで大勢の人がお尻で風船を押さえるような話題の紹介なんかで9%の視聴率が得られるというのは、いかにも不思議でした。それと芸能の話は、これも私が知らない話なので、興味がわかなかったのは致し方ありません。
もう一つ思いましたのは、話の掛け合いの中で、たばこをやめるようになったら肥満が増えるという話が確かちょっとございましたね。それが後で、そうじゃないんだという話に持っていかれたと思うんですね。最初、ポッと見たときに「そんな話を言ってもらっては困るな」と思ったんですけども、それがちゃんと最後には訂正されて「そうじゃない」という話になっていました。そういう誤った認識を正すことも番組の役割なのかなと思いました。
それならば、この番組で何か少し啓発して「それはいけないことなんだよ」ということを視聴者に伝えることもあっていいのではないかと思います。例えば、電車の中でメークを直すとか、「そういうのは、はしたないことなんだよ」ということが分かるような番組、そういう教育効果を考えておつくりいただいたら、番組の価値が高まるのではないかという気がいたしました。

今回のビデオの中にもありましたけれど、台風のニュースがあって、人が死んだとかいうような話が出ても笑いで茶化されてしまう。屋根から落ちて実際死んだ人の家族が見ていたら、「笑いごとでこんなん済ませていいのか」と思われるのではないでしょうか。やはり台風の被害に遭われたニュースや、地震災害もそうですけれど、深刻なニュースを持ってきたときは、すこしトーンを下げてもらいたいです。どんな話題でも同じようにキンキン声でワーッとやって、スタジオも笑いに包まれる、 それがものすごく印象に残りました。
今回、円さんが結構被害に遭っていましたが、結局パネリストたちを司会者がおちょくったりしながら笑いをとっていく番組のような気がしました。その中で「こんなやつ」とかいった言葉が頻繁に飛び出してくる。番組はいろんな人が見ているので、言葉というものをもっと大切にしていただかないといけないのではないでしょうか。よく追悼番組なんかなさるとき、アナウンサーはちょっとトーンを落として話しますよね。扱う話題によってはああいうことも必要です。司会やレギュラー陣はみんな演技派の人ばかりですからやっていただきたかったなと思いましたね。
トイレ事情なんかは私も興味を持って見ました。ちょうどうちもトイレの改造を考えていた時期で、今度ショールームに行こうかなと思っていたんです。いろんなメーカーが出てきていましたね。できればもっと深く突っ込んで「今、新しい建売住宅のトイレはどうなっているの」とか、今どんな新しいウォシュレットが人気なのかなど、そういう情報をもっと入れてほしかったと思いました。
最後に、せっかくですので言わせていただくと、さっき委員がおっしゃったみたいに「お行儀悪いことはよくないよ」とか「言葉遣い、ここはよくないよ」と、おちょくりながらでもいいですから、そういう意見を入れた番組づくりにしていただけたらありがたいなと思いました。

まず、最初に『あさパラ!』のタイトルが「ああ、そういう意味だったのか」と思いました。企画意図と内容というのを今回読ませていただいたときに、一般主婦のナチュラルな目線、それから、一般女性の「モニター隊」、女性が気になる芸能人に関する情報というようなものが書いてあったんですが、ターゲットが一般主婦というのは全く感じられませんでした。ヤング、本当に10代か20代をターゲットにしているように感じました。また先ほど企画意図のところで「共感を得たい」というような言葉がありましたけれども、今回、見せてもらった中では、何に対して共感を得るのかなというのが、ちょっと疑問でした。
一週間の情報をおさらいするという形であれば、いろんな人たちの違う意見、もう少し新しい意見が欲しかったと思うんですが、一般主婦のナチュラルな目線からメッセージを送るという形で言えば、今回パネリストとか司会者がちょっと揃ってないような気がしました。だから、スタジオの司会者も早口でちょっと聞きにくいところもあったのだと思うし、コメントにしても少し押し付けがましいところがあったような気がしました。
それと先ほどから出ていた意見ですが、出ているパネリストに対して笑いを求めるのであれば、個人を攻撃して陥れるような不健康な笑いだけは、やっぱりやめてほしいと、これは思いました。そこから共感を得るということはできないと思うんです。だから、よその番組にも言えることですけれども、せめて読売の場合には、もう少し健康な笑いをコンセプトの中に入れていただいたらありがたいと、そうするとほかの番組との違いが出てくるんじゃないかと思います。
それから先ほど委員が言われたみたいに、若い人たちの社会の中での行儀とか倫理観とか、そういうものも、どこかでちょっと杭打ちしていただいたら、この『あさパラ!』の非常に強力なコンセプトが出てくるんじゃないかと思いました。

私は、ちょっと皆さんと違って、非常に「手慣れた番組だなあ」という印象を受けました。やっぱり8年近く、ずっと高い視聴率を取られて、いろんなノウハウが、多分番組制作の中に詰まっていると思うんです。枠組みがしっかりしていて、非常に手慣れているなと思いました。例えば、おそらく1週間の中で、どのニュースを選ぶかというのも、いろいろ考えながらやられていると思うんです。沢田研二のネタは明らかに狙ったネタかなと。こういうニュースを題材にしたならば司会者が素直にパネリストに話題を振って、パネリストも流れを汲んで笑いを取る。長い間続いているパネリストの方もおられると思うんで、その辺のところは手慣れているのかなというふうに思いました。
また、ゲストの鳥羽一郎さんは最初のころは、ちょっと怒っていたような「何で、わし、こんなところにおらなあかんのや」という表情をされていたように思ったんです。それでも、ずっと番組が続いていくと、それなりに番組の中に入って来られている。というのは、ある程度ゲストを引き込む司会も含めたパネリストの方のパワーもあるのかなと思います。そういうところが朝の時間、10%近くの視聴率を上げている理由かなというふうに思いました。
ただ、コンセプトである一般主婦のナチュラルな目線というところが、例えば、「モニター隊」といわれているわりに一般視聴者参加の方々のコメントがかなり少なかったように思うんです。その辺のところはハイヒールの二人が代弁しているという形になっているのかもしれないんですが、もうちょっとコメントの引き出し方とかがあった方が企画意図に合っているんじゃないかと思いました。
もう一つ、こういうネタを、こういう切り口でやれば、それなりに受けるんじゃないかなというテレビ局サイドの慣れが、あまり出ないようにしてほしいなと思います。視聴者だっていろいろ変わっていくわけですから、それに敏感に応じることが、さらに番組が長く続いていくことになると思います。

面白いニュースといいますか、話題のサマリーとして、土曜日の午前中に1時間ぐらい時間を費やすのには、肩凝らずに見過ごせるというか、そういう点があるかと思います。それが437回に及び、10%前後の高い視聴率を獲得できているという、そういう評価を受けている原因だと思います。
私のような年配の感覚とちょっと違う番組構成という点は事実ありますが、現に、それだけの回数が続き、視聴率を得ているということは、評価すべきことであろうかと思います。
それを前提にしまして敢えて言いますと、一つは、深刻なテーマをあまり取り上げてないような気がします。これはまあ、それで一つの狙い目だからいいのかもしれません。しかし教育番組のように堅いテーマで解説をしてつくれというふうには言いませんが、ちょっと、たわいないテーマが多すぎると思いました。「ブーブークッション」でもそうですし、それから、芸能情報が多すぎるんじゃないかなという、そういう印象を持っております。中には悪趣味なところも、ちょっとあるんじゃないでしょうかね。
皆さん方からご意見のあったように、もう少しインテリジェントな内容もあっていい。主婦を対象にした教育的というと、ちょっと言い過ぎですが、整理整頓した解説とか、それから共感の得られるようなコメントとか、そういったものも中にはあって、始めていいバラエティー番組じゃないかなと、そういう印象を受けました。 今までの皆さんのご意見聞かれてどうでしょう。これは私どもの感覚でものをいってますから、ぜひ番組制作に当たられた方として、これは反論したいということを、ぜひおっしゃっていただいたらいいと思います。

面白いこととか単なる紹介に終わるのではなく、視聴者が「なるほど」というような点を出していく必要があると思いました。このようなところは出演者の選び方で補っていかなければならないと痛感しました。苦言を言ってもらうということだけではないけど、いろんな見方をするような人を出して、単に面白おかしくというだけじゃないものをやはり提供すべきかなというふうに思いました。

ちょっとお尋ねしますが、番組をおつくりになるときには、かなり出演者に投げてしまって好きなようにやっていただくわけですか、ある程度、こういうふうにしてもらいたいという注文はおつけになるんですか。

(社側)司会のハイヒールさんを中心にレギュラー陣は、ここを広げようとか、綿密に話をして、必要な資料を作って生番組に臨んでいます。他のパネリストについてはあえてフリーで、番組の中でそれぞれの見方で自由な意見を交わしてもらえることを考えております。

(社側)どうもありがとうございました。審議の内容につきましては、また全社に向けて伝えさせていただきます。
続きまして視聴者センター部長から、10月に寄せられました視聴者の声についてご報告をさせていただきます。

(社側)ご報告いたします。
10月は、電話、それからホームページ上、合わせまして8,000件近い視聴者からの声が寄せられました。かなり多い水準です。
その中に、毎週月曜日の7時から放送しておりますアニメの『ブラック・ジャック』この10月25日の放送分のストーリーの中に地震の場面がございまして、予定を変更して放送いたしました。これに関して苦情、それから問い合わせが多数来ております。
何故先々週と同じものを放送しているのかと、それから、地震に配慮したのは分かるけれども、なぜ再放送なのかと、来週放送予定のものを流せばいじゃないか、こういうご意見がありました。
それから、その変更になった理由というのが、冒頭にテロップで無言で10秒ほど流れたんですが、それだけでは非常に分かりにくいと、なぜ変更になったのかという問い合わせとともに、そういう苦情がございました。問い合わせは350件ございました。
あと一番下にあります島田紳助の問題なんですが、これはまだ事件が発生したばかりでして、来月、詳しくご報告したいと思います。

(社側)それでは最後に次回の開催予定日の確認をさせていただきます。
次回は12月10日、金曜日、恒例によりまして午後6時から「帝国ホテル」で開催をさせていただきます。年末のお忙しい時期とは思いますが、ぜひ、ひとつよろしくお願いいたします。
本日は、ご審議ありがとうございました。

おわり
  • 平成16年度読売テレビ番組審議会委員
  • 委員長    熊谷信昭   兵庫県立大学名誉学長、大阪大学名誉教授
  • 副委員長    馬淵かの子   兵庫県水泳連盟   顧問   元オリンピック日本代表
  • 副委員長    川島康生   国立循環器病研究センター   名誉総長
  • 委員    秋山喜久   関西電力株式会社  顧問
  • 委員    金剛育子   能楽「金剛流」宗家夫人
  • 委員    林  千代   脚本家
  • 委員    阪口祐康   弁護士
  • 委員    佐古和枝   関西外国語大学教授
  • 委員    北前雅人   大阪ガス株式会社   代表取締役副社長執行役員
  • 委員    谷  高志   読売新聞大阪本社   専務取締役編集担当