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2018/06/09

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画期的!毛髪再生「タネ」大量培養 

今週、発表された再生医療の新しい技術。
それは…。

(辻孝リーダー)
「世界で初めての毛穴を作り外側に発毛する方法となりました」
 移植した部位からきれいに毛が生えてきます。」

再生医療で髪の毛がフサフサに?!
これは実験で使われたヌードマウス。
人間の頭髪と同じ密度の毛髪が生えている。

すでに動物実験では成功しているという。

毛髪の再生は理化学研究所と
ベンチャー企業のオーガンテクノロジーズ、そして京セラとの共同研究。
来月からは臨床試験に向けた動物を使っての有効性や毒性の試験が行われる。

(小川研究員)
「これは何でしょうか」
 培養した3種類の細胞をひとつに固めた毛の原基になります」

これが再生医療で開発されたいわば髪の毛のタネ。
毛髪の様に見えるのはナイロンの糸で、
毛髪が生えてくる方向を導いている。
毛が生えてくれば押し出されて抜けていくという。
では、「髪の毛のタネ」の作り方は?

(小川研究員)
「中に入っているのは?」
「毛包を構成する細胞になります」

患者の正常な髪の毛の
根元にある毛包という部分から3種類の細胞を採取。
それぞれを100倍程度に培養し、
3種類を合わせて作られるのが髪の毛のタネだ。
つまり毛髪が生える毛包1個から100個近くのタネができるという。

このタネから生える髪の毛は
毛包と同じく抜ければ次が生えてくることも実験で明らかになっている。

薄毛で悩む男性にとって朗報と言える今回の新しい技術。
実用化はいつ頃から可能なのだろうか。

(辻孝リーダー)
「XXXX年を
 開発者の目標にしている」

頭皮に、髪の毛を生やすタネを植えるという再生医療。
研究のリーダーにそのメリットと実用化に向けた可能性を聞いた。

(辻孝リーダー)
「後頭部は髪の毛が細くなることはありません。
 その部分から幹細胞を取り出して完成するとそこから毛が生えてくる」

これまでも正常な後頭部の
毛髪の根元にある毛包を頭頂部に移植する手術は行われているが。

(辻リーダー)
「横幅10センチで縦が1.5センチくらいの帯状にとるわけです」
 
Q今回の技術では最初にどれくらい切り取りますか」
「最初は1センチ四方。爪ぐらいの大きさ」

1センチ四方から採取できる毛髪の根元、毛包の数はおよそ100個。
これを培養することで1万本分以上の髪の毛のタネができる。

これまでの移植手術に比べ患者の負担が軽い上に
移植では全体の本数は増えないが
髪の毛のタネを使うと数自体を増やすことができる。

来月から動物を使った有効性や
毒性を調べる試験が始まるが、
いつ頃から人にも使えるようになるのだろうか。

(辻リーダー)
「2020年を私たち開発者の
 目標にしている」

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