ウェークアップ

毎週土曜 あさ8時〜

辛抱
ウェークアップ

NEWS

2018/12/15

NEWS01

辺野古への土砂投入開始 対立深まる”沖縄と政府”

(沖縄県民)
「海を守るぞー」
「埋め立て許さんぞー」

(沖縄県 玉城デニー知事)
「土砂投入を強行したことに対し激しい憤りを禁じえません」

(菅官房長官)
「日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険除去。
 これを併せ考えたときに辺野古移設が
 唯一の解決策であると思います」
        
平行線…。

(NNN神崎慎治)
「辺野古上空です。ダンプカーから次々と土砂が投入されています」
         
アメリカ軍普天間基地の
名護市辺野古への移設に向け
埋め立て用の土砂の投入が始まった。
1996年の普天間返還合意から22年あまり。
紆余曲折をたどった移設問題は重要な局面を迎えたのだ。

(1995年のデモ)
「米軍の暴力事件を許すな!」

普天間返還のきっかけは
1995年に起きた米兵による少女暴行事件。

日米の政府は県民の感情を和らげるため
「5年から7年以内の全面返還」を発表。
その条件は「県内移設」で候補地を辺野古としたのだ。

しかし!

(民主党鳩山代表・2009年当時)
「最低でも県外移設が期待される」

この発言で風向きが変わる。
日米で合意していた「普天間基地の移設」が迷走し始めたのだ。

混乱の中、移設計画が本格的に動き出したの2013年。
安倍総理が当時の仲井真知事から移設の承認を取り付けた。

…しかし。

(沖縄県知事選に当選した翁長氏)
「新しい基地を美しい大浦湾を埋めて作るということに大変沖縄県民は嘆き悲しみ…」

2014年、県内移設反対の翁長知事が誕生。
翌年、仲井真前知事が
政府と交わしていた埋め立て承認は「判断が間違っていた」として取り消された。

そこで政府は、「取り消しは違法」だとして提訴。

結果は沖縄県の敗訴。
政府は埋め立て海域を囲む護岸工事に着手した。

そして今年8月、沖縄県は最後のカードを切る。
「埋め立て予定地に軟弱地盤が存在しているので工事は
 進められない」などとして埋め立て承認を撤回したのだ。

しかし政府は、その「撤回」の効力を停止する決定を下した。

そこで翁長氏の遺志を引き継いだ
玉城知事が埋め立ての賛否を問う「県民投票」条例案を可決させた。

(沖縄県 玉城知事)
「工事を強行すればするほど県民の怒りはますます燃え上がることを認識すべきです」

深まる政府と沖縄県との対立。歩み寄りの糸口は、あるのか…。

NEWS02
NEWS03
NEWS04

BACK NUMBER

btnTop