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2018/03/31

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佐川氏 証人喚問で真相は語られず・・・今後の捜査は?

(麻生財務相)
「森友の方がTPPイレブンより
 重大だと考えてんのは日本の新聞のレベル」

おととい、麻生財務大臣から飛び出した新聞報道に対する不満。

さすがにまずいと思ったのか翌日には…。

(麻生財務相)
「森友と比較したのがよろしくないという点に関しては
 反省をいたします」

(立憲・枝野代表)
「もうやる気がないんじゃないか。
 やる気がないんだったら国民のためにさっさと地位を引かれるべきではないか」

その森友問題をめぐる証人喚問が今週火曜日に行われた。

森友学園への土地売却をめぐる決裁文書の改ざんについて、
その全容を知るとされる財務省の佐川前理財局長が語ったのは…。

(参議院・金子委員長)
「誰が、どのような動機で、いつ誰に書き換えを指示したのか示して下さい」

(佐川氏)
「私が捜査の対象であり刑事訴追を受ける恐れがございますので
 その点につきましては答弁を差し控えさせていただきたというふうに思います」

問題の核心に迫る質問には「刑事訴追の恐れ」があるとして証言を拒否した佐川氏。


(佐川氏)
「刑事訴追の恐れがありますので」
「刑事訴追の恐れがありますので」

このような証言拒否は50回近くにのぼったが一方で明確に答えたのは…。

(自民・丸川議員)
「佐川さんあるいは理財局に対して
 安倍総理からの指示はありませんでしたね?」
(佐川氏)
「ございませんでした」
(丸川議員)
「安倍総理夫人からの指示もありませんでしたね?」
(佐川氏)
「ございませんでした」

文書改ざんへの関与は財務省理財局のみで
外からの指示や圧力はなかったと断言した。

(記者)
「証人喚問が終わりましたが今後どう真相解明を進められますか」

(安倍首相)
「ご苦労さま」

安倍総理が記者の質問に答えることはなかったが
一夜明けて…。

(安倍首相)
「いずれにせよ、国民の皆様がどのような受け止めをされたかということについては
 国民の皆様のご判断に任せたいと思います」

では、実際に国民はどう思っているのか…。

(記者)
「証人喚問は納得いきましたか?」

(大阪・70代女性)
「いきません。腹立つばっかりです」

(東京・60代男性)
「このままではウヤムヤで幕引きになるかなと思います。
 そこが歯がゆいですね
 ご婦人も当然出るべきじゃないかなと」

(東京・70代男性)
「野党がだらしないよ。返事することは決まってるじゃん。
 それを50回も言うぐらいのことだから、
 それを野党が分かってて追及しきれてないのよ」

(大阪・20代女性)
「早く切り上げたほうがいいと思います。
 ずるずるしても完結する感じがしないので
 サッサと終わらしたらええのにと思ってます」

受け止めは様々だが告発を受けた大阪地検特捜部が
財務省理財局や近畿財務局の職員から任意で事情を聞くなど調べを進めている。
 
関係者によると検察が任意で提出を受けた資料の中に、
理財局から近畿財務局に改ざんを指示するメールが残されており、
佐川氏が指示したことをうかがわせる記述も含まれていたことが新たに分かった。

大阪地検特捜部は今後、佐川氏から事情聴取する方針だ。

(若狭勝氏)
「検事魂の血が騒ぐ案件はないのではないか」

元東京地検特捜部・副部長の若狭氏は今後の捜査について。

(若狭勝氏)
「背任事件の捜査は結構前から進んでいて
 佐川さんの事情聴取を大きな1つポイントしている状況。
 通常国会が閉会しますよね。
 その後ぐらいをメドに何らかの動きしていく可能性が高いのではないかと」

またこの問題における政治の責任については…。

(若狭氏)
「去年の今頃は自民党の議員でありまして
 特捜部的な感覚からすると結構事件化する可能性が高いと内部では言っていたんです
 ところが自民党は問題にされるとそれが支持率にも影響することで
 結論ありきで8億円の値引きも全然問題ないという立て付けで
 籠池さんの証人喚問をしていた
 もっと前に自ら真剣に真相を解明する思いがあれば
 ここまでぐじゃぐじゃにならずに何らかの決着はついていたと思う

2018年度の予算案が成立し後半戦に突入する国会。
前代未聞の文書改ざん問題は どこまで尾を引くことになるのだろうか。

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