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2018/09/15

NEWS01

総裁選_安倍vs.石破


きのう行われた
安倍総理と石破元幹事長の討論会。

会場には、タレントの井上咲楽さんの姿が。

♪井上咲楽さん
「実際に見るのと画面を通して
 見るのとは違うと思うので熱意を感じたいと思います」

去年の衆院選で"投票デビュー"したばかりの18歳。
「政治好き」が高じて、今や永田町を独自取材するまでに。

討論開始前、
代表質問者のひとり橋本五郎さんにも取材。

♪井上咲楽さん
「橋本さんは総裁選で何を聞き出すのですか?」

♪橋本五郎さん
「17年討論会の質問者をやっているが、
 今回は一騎打ちですよね。
 日本の総理大臣を決める選挙ですから、
 一体この国をどうするんだと
 大きな角度から論じて欲しいなと」

そして、討論開始。

♪安倍首相 
「戦後70年、一度も行われなかった憲法改正に挑戦をし、
 国民の皆さんとともに日本の新しい時代を
 切り拓いていく決意です」

3選をにらむ安倍総理は、アベノミクスなど
5年9か月の政権運営の実績をアピール。
秋の臨時国会に、
「自衛隊」を明記する改憲案を出すと訴えた。


対する石破元幹事長は、

♪石破元幹事長 
「一人一人の所得を増やしていかなければなりません
 地方に雇用と所得、そのために私は全力を尽し
 次の時代に日本が残する」

地方や中小企業を重視した政策への転換を主張。
また改憲については、戦力の不保持を定めた
9条2項の削除などを訴えた。


総裁選は波乱の幕開けとなった。
告示日は、先週金曜日。
その前日に北海道で震度7の地震が。

♪石破氏(6日) 
「総裁選挙の延期は
 当然あり得ることだと思っています」


しかし―


♪二階幹事長(6日)
「3日間総裁選挙の活動を自粛」

投開票の日程は変えず、
予定されていた討論会は、取り止めや延期に。


安倍氏との直接討論に勝負をかける石破氏にとって
その回数が減ってしまったことは誤算だ。


自民党総裁選は、
国会議員票405票と自民党員票405票、
合わせて810票の過半数を得た候補が
次期総裁に選出される。

党員票は、およそ104万人いる
党員・党友からの得票に応じて、比例分配される。


各派閥から広い支持を得ている安倍総理。
すでに国会議員票の8割以上を固めたとされる。


安倍陣営の幹部は…
「石破氏の議員票は、100票以下に追い込みたい。
 謙虚に1人1人お願いしていく」


一方、石破陣営からは、
来年の参院選を見据えこんな牽制も。


石破陣営の閣僚経験者は…
「安倍さんが圧勝した場合、世間からは、
 <自民党は懲りていない>と 見られる。
 来年の参院選では、お灸をすえよう、となるだろう」

今後の焦点は、党員票の行方だ。


6年前の総裁選。石破氏が安倍氏の2倍の党員票を獲得した。
しかし、前回とは状況が違う。安倍氏は現職の総裁だ。
   
ただ、過去に1度だけ、現職総裁が敗北した例がある。
派閥政治への批判が高まった1970年代。
自民党は「開かれた党」を目指し、
78年の総裁選で初めて
党員・党友が参加する予備選挙を実施した。


♪福田赳夫総裁(1978年)
「本選挙には立候補しない」

結果、現職総裁の福田赳夫氏が、
大平正芳氏に敗れ、
    退陣に追い込まれたのだ。

過去を教訓に
安倍陣営は組織力を使い、
党員へのアピールを
      積極的に行っている。

安倍総理が被災地で
     避難所を視察するとー


SNSに写真を投稿。

国際会議に臨むため
    ロシアへ出発した際も―


12分後には写真をアップ。
安倍総理を支持する議員が
     官邸の投稿をシェアし、
仕事ぶりを「拡散」させる作戦だ。



一方、
劣勢を挽回したい石破氏は、
栃木や大阪など、列島を駆け巡る。


♪石破元幹事長(大阪・堺市11日)
「安倍さんはいまロシアに行っていますが、
外交をやるのも自民党の責任です。
だけど同時に国民から逃げない、
国民に正面から向き合って訴える、それも自民党の責任だ」


さらに巻き返しを狙い、こんな切り札も。
  
(石破氏のホームページ)      
♪石破氏の妻・石破佳子さん
「石破茂にお力添えをいただけますよう
  心よりお願いしたいと思っています」


きのうの討論会。
石破氏は政府の情報提供のあり方に改めて苦言を呈した。

♪石破元幹事長 
「政府から出てくる数字が実際と違っていたり撤回されたり、
 もっと改善の余地があるだろうと思っています」

♪安倍首相
「安倍政権においてさまざま文書の改ざん等
 行政をめぐる問題で国民の不信を招いてしまった
 公文書の管理をしっかりと行っていく」

♪代表質問者 橋本五郎さん
「Q(去年)モリカケ問題をはじめ内閣支持率が下がった
  不支持の理由が<総理大臣が信頼できない>ということだが?」

♪安倍総理
「行政に対する国民の信頼を揺るがす事態になった。
 これはまさに私の責任だろうと
 新たなガイドラインを徹底していくことが
  大切だろうと思っています」


総裁選の投開票日は、来週木曜日だ。

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