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2018/02/03

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ノーベル賞の田中氏、アルツハイマー病の新検査法を開発

日本のノーベル賞受賞者が、また世界を驚かせた!

(島津製作所・田中耕一シニアフェロー)
「根本治療薬はまだない。
 根本治療薬を含めた様々な進展に貢献できる
 その基礎になる大きな成果だと思う」

その研究成果に触れる前に、皆さん、この研究者に見覚えは?

(島津製作所・田中耕一さんの会見 2002年)
「まったく寝耳に水。ノーベル賞を受賞するとは、まったく予想していなかった」

2002年に、ノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一さんだ。
この時は、タンパク質などの分析法の開発が評価され受賞となった。

あれから15年あまり、
今回は生活により身近な分野で成果を上げた。
研究対象は、アルツハイマー病。

アルツハイマー病は、認知症を引き起こす疾患のうち最も多い病気。
 
誰もがかかりうるが、
検査には背骨の間に針を入れたり、 
放射性薬剤を体内に入れる特殊な画像診断をしたりと、
体に負担がかかる。

その負担を大きく軽減できるかもしれないのが、今回の研究結果。
なんと…!

必要なのは、血液。
負担の少ない採血だけで、アルツハイマー病の可能性を判定できるというのだ。

アルツハイマー病は、発症の20年程前から脳内に、
アミロイドβというタンパク質が異常に蓄積する事がわかっている。

今回はそのアミロイドβが、
脳内にどの程度蓄積しているかを、
血中の関連物質を調べることで推定する技術を開発。

これにより発症後はもとより、
発症前の“予備軍”の早期発見につながる可能性があるという。

(島津製作所・田中耕一シニアフェロー)
「世界の健康長寿に向けたところに貢献できればと思う」

研究成果は、権威ある科学雑誌ネイチャーに掲載され、
世界から注目を集めている!

現在、アルツハイマー病には根本的な治療薬はないが、
今回の研究結果は、薬の開発を加速させるとも期待されている。

ただ、検査方法として実用するには、
まだ時間がかかるため今後も研究を進めていくという。

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