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2018/02/03

NEWS01

平昌オリンピックまで6日 北朝鮮が南北合同行事を一方的に”中止”

おととい、厳重な警備のもと
韓国・平昌近くの空港に姿を見せたのは北朝鮮選手団。

(記者)
「感想を一言!」

選手と関係者32人が
韓国側の民間チャーター機で到着した。

早速彼らが向かったのは選手村。

フィギュアスケートペアの
リョム・テオク選手が
詰めかけた報道陣に笑顔で手を振る場面もあった。

そしてきのう、本番の会場で初練習に臨んだフィギュアペアの2人。

大勢のメディアが見守る中、
時折笑顔を見せながら何度も演技を確認し氷の感触を確かめていた。

来週金曜日に迫った平昌オリンピック開幕。
着々と準備が進む中、ある事態が…。

今週月曜日の深夜、
北朝鮮が韓国に対し
開幕前の今月4日に北朝鮮・金剛山での開催を予定していた
南北合同の文化行事を一方的に「中止する」と通知してきたのだ。

文化行事は、先月の南北協議で韓国側の提案を受け決定したもの。

韓国の視察団が金剛山の会場を視察するなど準備が進められていた。

史上初となる南北合同チームが
アイスホッケー女子で結成された今回。
韓国と北朝鮮の選手が一緒に練習し
ミーティングで監督の指導を受ける場面も…。

また、北朝鮮の選手の誕生日を一緒に祝う様子が公開されるなど
融和ムードが演出される中での突然の”ドタキャン”。

その理由について北朝鮮は、
「北朝鮮内部の祝賀行事まで批判している」からだと
韓国メディアの報道姿勢を挙げた。

”祝賀行事”とは軍の創建70周年を記念して
開会式前日の8日に行われる予定の
軍事パレードを指すとみられている。

北朝鮮のオリンピック参加に賛否がわかれる
韓国への揺さぶりなのかー。

玄松月氏率いる視察団の派遣日程も二転三転させてきた北朝鮮。
行事中止の狙いについて専門家は。

(龍谷大学 李相哲教授)
「(韓国に対し)容易くわれわれを操るなというメッセージ
 北朝鮮にはプラスにならない行事がこの行事なんです。
 韓国の文化を北朝鮮に紹介する行事なんですね
 北朝鮮からするとこれは中止をしても何の実害もない」

さらに、文化行事に必要な発電用軽油1万リットルは
韓国側が提供することになっていた。
しかし、国連の対北制裁に抵触する恐れから、
韓国国内では批判的な意見がある。
この批判に対し北朝鮮が「メンツを傷つけられた」と反発したという見方もある。

開会式前日には玄松月氏率いる
「三池淵管弦楽団」の公演も控える中、
直前まで融和と緊張を巧みに使い分ける北朝鮮。

(龍谷大学 李教授)
「(オリンピックを)ボイコットをすることは考えにくい
(今の南北融和ムードは)平昌オリンピックが終わるまでの
 束の間の平和とみるべきでしょうね。
 北朝鮮はまったく何一つ変わっていません」

いよいよ来週開幕する平昌オリンピックは
”平和の祭典”となるのだろうか。

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