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2018/01/06

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国難!人口減少…ニッポンの危機


戌年の今年。
“安産の守り神”にあやかって「たくさんの赤ちゃんが誕生してほしい」と願う。

その背景には「高齢者のさらなる高齢化」がある。
75歳以上の人口が65歳から74歳の人口を上回るのだ。

<安倍首相の年頭記者会見>
「我が国は、少子高齢化という国難とも呼ぶべき危機に直面しています」

ニッポンが世界に類を見ない未曽有の危機に…それが“少子高齢化”。

<内閣府少子化克服戦略会議 河合雅司 委員>
「このまま何もせず、傍観して日本社会が続くと仮定したら、
 いずれ日本は消滅します」

著書「未来の年表」を上梓。
詳細なデータをもとにニッポンの「危機」を指摘するのが
内閣府の少子化克服戦略会議のメンバーでもある河合雅司氏。
 
<内閣府少子化克服戦略会議 河合雅司 委員>
「これから実際にどういうことが起こっていくかということを
 キチンと正確に理解していかないと手の打ちようがない」

少子高齢社会の到来はデータを読み解くことで
とうの昔に予見できたはずなのに放置されて来たと河合氏は話す。

<2017年12月7日・岸田文雄 自民党政調会長>
「2050年は想像を超える社会ということが言えるのではないか。
 こういった未来をイメージしているからこそ
 今これをやらなければならないという、政治の説得力みたいなものを
 増すことができるのではないか」

2050年の日本のあり方を考える研究会を発足させたのが岸田政調会長。

総裁選に向け
「独自カラーを打ち出し、存在感を高めたい」との狙いも指摘されているが…。

この危機にどー対処するのか!?

2015年…史上初めての人口減少を記録。
もちろん、今この時も人口は減り続け2055年には1億人を下回る。
そして、高齢者の割合は増え続けるのだ。

一方、将来社会を支える赤ちゃん。
現在、一人の女性が生涯で出産する赤ちゃん=合計特殊出生率は、1.44人。
2005年の1.26人に比べ上昇している。

しかし!

<内閣府少子化克服戦略会議 河合雅司 委員>
「出生率が上がることがあっても出生数が下がることが決まっている」

合計特殊出生率は向上しているが、出生数は9万人近く減少しているのだ。

そもそも、今までの少子化の影響で「未来の母親」が減少していたのに、
将来子どもが増えるわけがない。

<内閣府少子化克服戦略会議 河合雅司 委員>
「1人の女性が2人より少し多く産む社会にならないと現状が維持できない。
 人口を増やしていこうと思うなら3人とか4人にならなければいけないですね」

子供を複数産み、育てることが困難な社会での高齢化。
どんな生活が待っているのか…。

介護離職の増加!

無年金や低年金の高齢者が街に溢れ、生活保護受給者が激増、国家財政破たんの危機に。

火葬場は不足。

企業はもちろん、警察官や消防士、自衛隊にも人材不足が襲い掛かる。

そして、地方都市は消滅。

<内閣府少子化克服戦略会議 河合雅司 委員>
「人口が減ります。少子化も進みます。高齢化も進みます。
 どれもこれも不都合な真実ですが、これを直視するべきです」

「危機」は必ずニッポンを襲う…さぁ、国難の始まり、始まり。

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