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2018/01/06

NEWS01

2018年始動 総裁選の行方は

2018年、北朝鮮がその姿勢に変化を見せた。

挑発は続ける一方で、今年はそれだけではないのだ。

“対話姿勢”

一体、狙いはどこにあるのか。

NNNは年末年始の北朝鮮の最新映像を入手した。

新年を控え、まちは祝賀ムード。
金日成主席と金正日総書記の肖像画に向かって、
年末の挨拶をする人の姿があった。
 
大晦日。
建物はライトアップされ、あちらこちらに氷の彫刻が…。

中には、こんなものまで…、

”ミサイルの彫刻”

国際社会の制裁圧力が強まる中でも派手な演出で年を越した。

そして、元日。
金正恩委員長の新年の演説が放送された。

(金正恩委員長)
「アメリカ本土全域を射程に収めた核のボタンが
 私の机の上に常にあることは
 脅しではなく現実であると知るべきだ」

大陸間弾道ミサイルを実戦配備したという事実上の宣言。

一方でこの国に対してはある変化が。

(金正恩委員長)
「北朝鮮と韓国が心さえ決めれば緊張を緩和していける」

来月行われる平昌オリンピックの参加に
初めて前向きな姿勢を見せ、
韓国との“対話”を呼びかけたのだ。
さらに、新たな指示が!

南北の軍事境界線にある板門店の直通電話を復旧させると発表。
おととし2月以降、電話に応じていなかったが、
予告通り今月3日、韓国側に連絡をいれた。

そして、きのうには韓国が提案していた南北高官級会談について、
受諾するとの文書を送付。
南北会談の開催はおよそ2年ぶりのことだ。

突然の対話姿勢、北朝鮮の狙いについて専門家は。


(慶應義塾大学 礒崎敦仁准教授)
「ひとつは経済制裁を解除してもらう、そのために韓国を使うという事。
 米韓の連携に離間策、くさびを打ち込む効果もある」

北朝鮮包囲網を崩す狙いが指摘されている。
トランプ大統領は「北朝鮮よりも強力な核兵器を持っている」と警告しつつも、
「南北の対話はいいことだ」と期待感を示した。

一方、包囲網の一角を担う日本と韓国の間にはある問題が…。

(記者)
「慰安婦問題を巡って日韓合意の破棄を求める団体が
 デモ行進を行っています」

去年の末、韓国・ソウルで日韓合意の破棄を求める集会が開かれた。
慰安婦問題については
2年前に日韓両政府の間で問題をこれ以上蒸し返さない事を確認したが、
合意について検証していた韓国の作業部会が
「元慰安婦らが合意を受け入れない限り問題は繰り返される」と指摘。

韓国大統領府も「この合意では問題が解決できない」と発表し、
日韓関係がさらに冷え込む可能性が出ているのだ。

揺れ動く国際情勢。
一方で、第2次安倍政権は5年を越え
“ポスト安倍”の面々が早くも動き始めた。

≪CM≫

おととい、総理官邸が写真共有アプリ・
インスタグラムを開始し、早速、動画をアップ。

(安倍首相)
「今年もいいことありそうです」

伊勢神宮での参拝に向かう安倍総理の様子が公開された。

参拝後、会見にのぞんだ安倍総理。
主に4つのテーマについて触れた。

その中でより具体的に切り込んだのが。

(安倍総理)
「今月召集する通常国会は、働き方改革国会であります
 正規非正規、雇用形態にかかわらず、昇給や研修、福利厚生など、
 不合理な待遇差を是正することで多様な働き方を自由に選択できるようにします」

そして、総理の悲願、憲法改正については…。

(安倍総理)
「憲法のあるべき姿を国民にしっかりと提示し、
 憲法改正に向けた国民的な議論をいっそう深めていく」

安倍総理は2020年の新憲法の施行を目指す方針を表明しており、
この日も改正に意欲を示した。

政治は今月22日に始まる通常国会で本格始動するが
ことしは、大きなイベントが控えている。

”9月:自民党総裁選”
    
年始から“ポスト安倍”に注目が集まっている。
 
3日、神奈川にはこの人の姿が。

(小泉進次郎議員)
「おっ!あけましておめでとう」

自民党の小泉進次郎議員。
子ども達とサッカーの初蹴りを楽しんでいた。

4得点を決め幸先よいスタートを切った小泉氏。
総裁選への対応を聞くと…。

(小泉進次郎議員)

(記者)
「今年の総裁選に対してどのように臨むか?」
(小泉進次郎議員)
「何か変化をつけてメリハリつけた1年にしていかなければいけないなと」

と、そのとき!

(小泉進次郎議員)
「おっ!こうやってね。狙ったでしょ(笑)」

(小泉進次郎議員)
「今ので分かる通り何があるか分かりませんから。
 どこから球が飛んでくるか分からないから、政治の世界は。」

一方、安倍総理に対抗して出馬を目指すのが石破茂元幹事長。
地元で年を越した。

(石破茂元幹事長)
「色んな課題にきちんとした答えをもって
 総裁選に臨むべきだと思っております」

石破氏の戦略は、安倍総理との違いを打ち出すこと。
自民党の圧勝に終わった去年の総選挙については。

(石破茂元幹事長)
「(選挙に勝って)いいんじゃないかとは言っちゃいかんのだよね
 世論を・・なめたらいかんよ」

もう一人、総裁選への出馬を目指すのは野田聖子総務大臣。

(アナウンサー)
Q総裁選に出馬しますか?
(野田聖子総務相)
「はい」
「推薦人20人確保した場合、(勝算は)前回と比較すれば150%くらい」

さらに、この人。
去年の国会で自民党の代表として総理に質問。

(岸田文雄政調会長)
「憲法のあり様については、時代の変化の中で
 常にどうあるべきか考えていかなければなりません
 同時に憲法論議は「改正のための改正」であってはなりません。
 総理のお考えをお聞かせ下さい」

自民党で総理にモノを言える存在だが
おととい、記者の問いかけには。

(岸田文雄政調会長)
「今の時点では何か申し上げるのは控えたいと思っています」

総裁選に出馬するのか見送るのか、明言を避けた。

政治、経済、外交。
2018年も山積する課題を前に日本が進むべき道は見えてくるのだろうか。

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