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2017/12/16

NEWS01

あわや大惨事…米軍ヘリの窓落下

「ガンバロー オー!」

きのう12月15日の夜、
名護市内でおよそ3000人の集会が開かれた。

アメリカ軍普天間基地所属の最新鋭輸送機・オスプレイが大破した事故から1年。
参加者たちは、オスプレイの配備撤回や辺野古の新基地建設の断念を訴えていた。
そして今週、米軍に対する沖縄県民の感情を逆なでする新たな出来事が。

~水曜日午前10時10分~

2年生と4年生、50人以上が体育の授業を受けていたグラウンド。

そこに…。

(普天間第二小学校の教頭)
「落下時に粉じんが上がっています。砂ぼこりが舞い上がった…」

アメリカ軍の大型輸送ヘリCH-53。

縦横それぞれ90センチ、重さ7点7キロの窓が落ちてきた。

その衝撃で飛び散った小石が当たり、4年生の児童1人が痛みを訴えている。

(児童の保護者)
「この子たちが近くにいた。
 たまたま外に出て体育の授業中だったと聞いて怖いなと」

「またかと思って…不安しかない」

事故が起きたのは、
“世界一危険”と言われるアメリカ軍普天間基地の隣に位置する普天間第二小学校。

7年前の2010年の取材時…。
グラウンドは滑走路のすぐそばでフェンス1枚を隔てただけ、
子どもたちが遊ぶすぐ上を米軍機が飛行していく。

学校はこの年、“ある訓練”を開始した。

それは…。

<警報音>
「ピーピーピー」
<校内放送>
「ただいま普天間第二小学校の運動場 基地フェンス側に飛行機が落ちました」

米軍機墜落を想定した訓練なのだ。

小学校の位置を示す地図。
そこに1か月間に基地を離発着するヘリコプターの飛行ルートを重ねあわせてみると
数えきれないほどのヘリが飛行していることが分かる。
訓練の必要性があるのだ。

2004年に米軍のヘリが墜落した沖縄国際大学。

今月7日、
米軍ヘリから落下したと見られている部品が屋上で発見された緑ヶ丘保育園も
驚くほど多くのヘリコプターが頭上を飛行しているのだ。

今回の事故を受け、
沖縄県警は異例とも言える事故機への調査を普天間基地に立ち入って実施。

一方、
翁長知事は、急きょ上京、菅官房長官と面談した。

(翁長 沖縄県知事)
「普天間基地所属の航空機の県外・国外への長期にわたるローテーション配備の 
 実施をですね実現してもらいたいということで要望させてい頂いております」

菅官房長官は、「徹底的に原因究明、再発防止に努めていきたい」と応じたという。

危険な普天間基地をどうするのか、“辺野古移設計画”をめぐり
政府と沖縄県とが対立する中で起きた今回の事故。
沖縄県民の「不信感」はさらに高まりそうだ。    

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