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2017/12/09

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富岡八幡宮殺人事件

おととい、東京・江東区。
エンジンがかけられたまま止まった車。
路上には大量の血痕。
富岡八幡宮にある建物の玄関前には
大きな血だまりができていた。

殺害された富岡長子さん。
富岡八幡宮の宮司だった。

襲撃したとみられる、白い衣装をまとった男。
弟の茂永容疑者だ。

夜の神社で何があったのか。

(坂木レポーター)
「この奥に見えるのが富岡八幡宮の宮司、長子さんの自宅です。
この前で車から降りようとしたところ物陰に隠れていた
男女に刺されたということです」

おととい午後8時半ごろ。
富岡長子さんを乗せた車が神社の前に到着。
長子さんが車を降りたところ、
待ち伏せしていた弟の茂永容疑者とその妻 真里子容疑者に
日本刀で切りつけられたとみられる。
長子さんは首の後ろを切られたうえ胸を深く刺され死亡した。

(目撃者)
「たぶん即死だと思う。
 首のところに日本刀が敷いてあって
 血がもう出ていなかったと言っていた」

その後、運転手の男性は車から降り、 
真里子容疑者におよそ100m追いかけられ
腕を日本刀で切り付けられたという。

(目撃者)
「わーっていう叫び声」
「刀を振り上げた女の人が追いかけていった」

事件直後、店舗前の路上には血痕が残されていた。

そして、茂永容疑者は真里子容疑者と共に富岡八幡宮の敷地内へ移動。
そこで茂永容疑者は
真里子容疑者の胸や腹などを刺した後、
自分の胸を刺し自殺を図ったという。

江戸時代に創建され江戸三大祭りのひとつ
深川八幡祭りでも知られる富岡八幡宮。

その宮司を務める姉と弟の間には、
長年にわたりトラブルがあったことが分かってきた。

2人を知る人は弟の茂永容疑者が
姉の長子さんに対し宮司の職をめぐり恨みを持っていたと話す。

(2人を知る人)
「(茂永容疑者は)宮司になったが素行が悪くて金なんかも
かなりルーズだったみたいだし、そういうのが多々重なって解雇、
宮司をやめさせられた。自分がやめさせられて姉ちゃんが
実権を握ったのは気に入らない」

父親の跡を継ぎ一度は宮司を務めた茂永容疑者。
だが、素行の悪さなどから辞めさせられ、
その後、長子さんが宮司の代理を務める宮司代務者に。
これをきっかけに2人の間で確執が生まれたとされる。

実際、こんなトラブルも…。

(富岡八幡宮 関係者)
「ここに富岡八幡宮、宮司富岡長子、彫った」
 でこれを茂永さんが見て宮司になってないのに
 なんで宮司って書くんだとクレームを付けた」

これは2011年、富岡八幡宮の敷地内に設置された石碑だ。
当時、宮司代務者だった長子さんの名前が
宮司として記されている。

これに対し茂永容疑者が激怒したという。

(記者)
「宮司という文字が黒く消されています」

さらに茂永容疑者は今年5月、
「長子の1人舞台になってしまう」と長子さんが宮司になるのを
 阻止するよう周囲に働きかけていたという。

長子さんが殺害された現場からは刃渡り80cmの折れた日本刀。
茂永容疑者が自殺を図った現場からは
刃渡り45センチの日本刀とサバイバルナイフ2本が見つかっている。

警視庁は茂永容疑者が強い殺意を持って
犯行に及んだとみて調べを進めている。


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