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2017/11/18

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安倍政権の向かう先は?所信表明演説

「開店休業状態」だった国会がついに動き出す。

きのう行われた所信表明演説。
安倍総理はこう切り出した。

(安倍首相)
「緊迫する北朝鮮情勢、急速に進む少子高齢化。
 今、我が国は正に国難とも呼ぶべき課題に直面しています。」

まず国難の第一としてあげたのが北朝鮮情勢。
トランプ大統領との緊密な連携など
安倍外交の成果を強調するとともに
各国との協力で北朝鮮への圧力を強めることを改めて示した。

そして、アベノミクスで「改革の矢」を放ち続けてきたと
経済面での実績を強調。

選挙公約にも掲げた幼児教育の無償化などの「ひとづくり革命」や
人工知能の導入で生産性を押し上げる
「生産性革命」実現に向けた決意を述べた。

(安倍首相)
「我が国の高い技術やノウハウを世界に展開することで
少子高齢化の中でも大きく成長できるチャンスが広がります」

(安倍首相・11月1日)
「責任の重さを深く胸に刻み
 謙虚な姿勢で真摯な政権運営にあたってまいります」

第4次安倍内閣が発足した今月1日、
「謙虚」で「真摯」な政権運営にあたると話していた安倍総理。
きのうの演説では…。

(安倍首相)
「政策の実行、実行、そして 実行あるのみであります」

繰り返されたのは「政策の実行」という言葉。
先の総選挙で大勝し
安定した政治基盤を再び手に入れた自信がにじんだ。

一方、平成に入って2番目の短さだった
今回の所信表明に、野党は…。

(立民・枝野代表)
「こういう覇気のない状況は心配しています」
(無所属の会・岡田代表)
「かなりあっさりしたものでしたね。びっくりしました」
(共産・志位委員長)
「国会でまともな議論をしようという姿勢がない」

国会では来週から代表質問が始まる。
森友・加計問題など与党を追及する立場の野党だが
生まれたばかりのあの政党に今週、激震が走った。

玉木議員が共同代表に決まり
新たなスタートを切った希望の党。
しかし…。
 
(小池都知事・火曜日)
「私は代表の座を降りさせていただいて
 しかるべき形で皆様方をサポートできるように
 していきたいと思っております」

今週火曜日、小池氏が突然、代表辞任を表明したのだ。

(小池代表・9月27日)
「まさに日本をリセットするために
 この希望の党を立ち上げます。」

日本のリセットを掲げて自ら先頭に立った小池氏。
政権交代を目指したはずが
結局、ふたを開けてみれば公示前から議席を減らす結果に。

とはいえ、小池氏は衆院選の比例票
およそ1000万票獲得につながった旗頭だ。

(記者)
「有権者としては小池が代表だから投票した面もある」

(小池百合子氏・両院議員総会後)
「それは、希望の党がしっかりとした政策を出し
 そしてそれを実現していくというのが最大ではないでしょうか。
 その意味でサポートし続けるというのはそういうことで申し上げている訳です」

何らかの形で新体制を支えたいとしているが、
わずか2カ月で希望の党での責任ある立場も
自らリセットしてしまった。

動き出した国内政治。
憲法改正の行方にも注目が集まる。

(安倍首相) 
「(与野党が)共に知恵を出し合いながら
 共に困難な課題に答えを出していく。
 そうした努力の中で憲法改正の議論も前に進むことが出来る。
 そう確信しています」

来週から始まる与野党の論戦。
与党の数の力に野党はどう立ち向かうのか。
特別国会は来月9日まで行われる。

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