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2017/10/28

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1300年の時を超えて・・・「正倉院展」開幕

こちらは「箜篌」と呼ばれる
アラビア半島が起源とされるハープの一種。
中国や朝鮮半島でも演奏されていたが、
いつしか途絶えてしまった幻の楽器だ。

復元した楽器が奏でた音色は…。

(伶楽舎・東野珠美さんの演奏)

69回目を迎えることしの正倉院展。
9000件余りの宝物の中から
初めて公開される10件を含む58件の宝物が並ぶ。

(東大寺の大仏・聖武天皇と光明皇后の肖像画)
正倉院の宝物は
東大寺の大仏を建立した聖武天皇が亡くなった後、
光明皇后が天皇愛用の品を東大寺に納めたもの。

(緑瑠璃十二曲坏)
今回、注目されているのが
深い緑色をしたガラス製の杯。
古代ペルシアにその原型があるとされ、
植物の葉やチューリップに似た花、ウサギが彫刻されている。

この色や形はどのように作り出されたのか…。
ガラス工芸作家が杯の復元に挑んだ。

(ガラス工芸作家 迫田岳臣さん)
「今回はイスラムガラスではないかという想定で
 いろんな人に協力していただいて材料をそろえました」

宝物とほぼ同じ成分になるよう
ガラスに鉛や銅を加えて溶かしてみると
あの「深い緑色」に。
そのガラスを砕いて石膏の型に均等に並べ挟み込む。

型ごと窯の中に入れ、じっくり熱していくと
ガラスが溶けて器の形になるという。

石膏の型をはずしていき水で洗う。
3日間ほどかけて丁寧に磨いていくと…。

宝物と同じような色合いと質感が出てきた。

正倉院の宝物は1300年経ったいまも
輝きを失っていない。

       

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