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2017/10/14

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沈黙続く金正恩委員長の狙いは・・・2人の女性が”異例”のスピード出世

これはNNNが入手した先月末の北朝鮮の映像。
ロシア人向けのツアーの様子だという。
そこには…。

子供たちが笑顔で演奏やダンスをする姿が…。
演目の終盤には弾道ミサイルの発射や、
軍事演習の様子が映し出されていた。

地下鉄では
スマートフォン片手に電車に乗る人の姿も。
国際社会からの圧力を
あまり感じさせない平和な暮らしぶりだ。

しかし、ツアーガイドによると
北朝鮮の国民は今、
トランプ大統領のことを気にしているという。

(ツアーガイド)
「ここ数年は、中国も我々への対応があまりよくない。
 中国もアメリカに従っているから。
 新聞にはトランプ大統領が
 (中露に対して)感謝をしたという
 ニュースが書いてある。」

そんな北朝鮮は今週、お祝いムードに包まれた。

火曜日、朝鮮労働党の72回目の創建記念日を迎え
各地で記念行事が行われた。

一方、先週土曜日に行われた朝鮮労働党の総会。
そこで驚きの人事が発表された。

金正恩委員長の妹・与正氏が、
党の政治局員候補として抜擢されたのだ。

はじめて北朝鮮の国営メディアに登場したのは
2011年12月。
父親の金正日総書記の葬儀で
金委員長と一緒に涙を流す姿だった。

以降、金委員長の傍にいる様子が度々伝えられ、
国家行事では金委員長のサポート役に徹していた。

そして、もう1人、
異例の抜擢をされた女性がいる。

(記者)
「初めて中国で公演されますが、
 どんな気持ちですか?」
(玄松月氏)
「そうですね。公演してみないとわかりません。
 初めてなので」

金正恩委員長の元交際相手とされている、
牡丹峰楽団・玄松月団長だ。

朝鮮日報によると、玄団長は
党の中央委員会候補委員に選ばれたという。

金正恩委員長と関係が近い2人の女性。
異例ともいえる人事が意味するものとは…。

核やミサイル開発を続ける北朝鮮。

(金正恩委員長)
「経済建設と核武力建設を
 同時に進める道は極めて正しく、
 今後も変わらず進むべきだ」

強硬姿勢を崩さない中、
今週、ある情報が飛び込んできた。

ロシアのモロゾフ議員が今月6日まで平壌を訪問。
金永南・最高人民会議常任委員長と会談した。
その際にICBM=大陸間弾道ミサイルの開発について
言及していたという。

(モロゾフ議員)
「現在のミサイルは3000キロ飛ぶことができる。
 北朝鮮はこの射程距離を3~4倍に伸ばすために
 近代化するつもりだ。
 つまり、彼らの計算では射程は9000キロ~
 1万2000キロになるそうだ」

最長1万2000キロ。
これはアメリカ西海岸に加え
首都・ワシントンやニューヨークなど、
東海岸の大都市も射程に入る計算だ。

(モロゾフ議員)
「(発射実験の時期は)具体的に言わなかったが
 『近いうち』と言っていた」

一方、アメリカのトランプ大統領。

(トランプ大統領)
「これが何を示すかわかるかい?
 嵐の前の静けさかもしれない」

軍高官らを集めた
夕食会で述べた気になる言葉。

“嵐の前の静けさ”が何を指すかは
明らかにしていないが、
きのう、アメリカ軍に新たな動きが。

韓国・釜山に
アメリカ軍の原子力潜水艦「ミシガン」が入港。

さらに原子力空母「ロナルド・レーガン」も
あさってから朝鮮半島周辺で韓国軍と演習を行うという。

緊張が続く北朝鮮情勢。
来週には中国共産党大会が開幕。
その前後にも弾道ミサイル発射の可能性があるとして
各国は警戒を強めている。

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