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2017/10/07

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悲喜こもごも 翻弄される立候補予定者

<R-1>
日に日に変わる政局に
翻弄された立候補予定者がいる。

(希望の党からの出馬を検討していた
 山口克也氏)
「この度は大変なことになりまして
 私も(衆院選に)出られる可能性がほとんどなくなって
 しまってますけど…」

大阪7区で希望の党から
出馬を予定していた
元・吹田市議の山口克也さん。
小池都知事の政治塾1期生で早くから
出馬の要請があったという。

(山口克也氏)
「小池さんはプーイヤーがほしいと言ってはった。
 山口さんやっていただけますか。
 大阪の方で考えています。
 最初そうなふうなお話でしたね。」

環境問題に精通し
執筆活動もしている山口さん。
温暖化対策の政策実現に向けて
活発に議論してきたという。

(山口克也氏)
「今の自民党ではできない
 その部分を私はやらせてほしいと
 若狭さんにも直接言って山口さん
 是非やってください。
 こういうふうに言っていただいたので
 それやったら全力でやらせてもらいますと言った。」

先週土曜日、
小池代表は日本維新の会の松井代表らと会談。
候補者の“すみわけ”により
希望の党は急転直下
大阪で候補者を立てない方針が決まった。

山口さんはハシゴを外された形となったのだ。
    
迫る選挙戦に備え、
ポスターの原案を作成し名刺も2000枚、印刷。

部屋には知人から借りたという
応援メガホンや幟が揃えられていた。

(山口克也氏)
「(希望の党から)すいませんのひと言が
 まず最初になかったらあかんの違うかなと思う。
 忙しいのは分かります。
 だから遅くなっても構わない。
 だけどそのひと言はほしい。
 政治は理不尽なものやし
 政治家はコマやというのが今回の選挙で非常に明らかに
 なってきていると思います。」

すっかり諦めていた山口さん。
しかし、この取材の後で状況が一変する。
 
<R-2>
大阪の選挙区で希望の党から出馬予定だった
元・吹田市議の山口克也さん。
維新との候補者すみ分けで
梯子を外されたと思いきや
なんと取材後、希望の党の若狭氏から
電話があり一転、出馬を要請されたのだという。

(山口克也氏)
「本当に先ほどなんですけど、
 電話をいただきまして
 中国ブロックで
 入れさせていただいていいですかということで
 比例の単独候補をいただきました」

一度は諦めていた
希望の党からの出馬。
比例区で選挙戦に臨むことに。

(山口克也氏)
「生き残れというか配慮していただけたのは
 ありがたいので怒りは持っていません。
 とりあえず頑張るだけです」

一方、長年慣れ親しんだ地元に別れを告げ
出馬を決めた人もいる。

(希望の党から出馬予定 長安豊氏)
「この姫路において
 希望の党の公認候補として
 立候補させていただく決意をいたしました」

兵庫県姫路市。
街頭演説を行っていたのは
今週火曜日、希望の党から公認を受け
兵庫11区から出馬することが発表された長安豊さん。

大阪の南部、泉佐野市など
大阪19区を地盤に活動してきたが
今回急遽“国替え”が決まった。

この時期に“国替え”するのは大変だと思うが?

(希望の党から出馬予定 長安豊氏)
「大変じゃないですかと質問されて
 いや楽勝ですなんて答えられません。
 大変です、“国替え”といわれましたが
 選挙はどこでやっても大変です」

2003年、旧民主党から
出馬し初当選した長安さん。
国土交通副大臣など要職を務めたが
2012年の衆院選以降、落選が続いている。

(長安氏)
「椅子こっち側に並べて。お願いします。」

おととい姫路市内で
新しく構えた長安さんの事務所には
机などが運び込まれた。

安保法制廃止をめざす
市民集会に参加していたこともある長安さん。

しかし今回、安保法制に賛成の立場をとる
「希望の党」が公認する立候補予定者となった。

(ディレクター)
「ご本人さん的にはブレてないと?」
(長安氏)
「はいはい…。安倍政権の安保法制の議論、仕方、
 これに対して私は批判をしておりました。
 日本を守らなくていいなんて言った覚えは全くない。
 だからこそ政策協定書に署名をしたということです」

そんな長安さんを迎え撃つのが
今回、自民党からの公認を得た松本剛明さん。

2年前まで旧民主党に所属し
菅内閣では外務大臣を務めた。
つまり長安さんとは“元同僚”だ。

(自民党から出馬予定 松本剛明氏)
「私自身が国会対策の責任者をしている時に
 その元で一緒に仕事をしてくれた方ですので驚きました。
 ご本人の選択なのか党の選択なのかわかりませんけど
 他の党の方について
 私から申し上げることは出来ないと思います」

互いに所属政党を変え、
ぶつかり合うという不思議な構図となった。

同じく兵庫11区で
立候補を表明している
共産党・新人の稲村知さんは。

(共産党から出馬予定 稲村知氏)
「民進党が分かれたとか新しい党ができたとかでは一切ブレない。
 その道を常に模索し続けていくというのが
 日本共産党の考えです」

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