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2017/09/02

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民進党 新代表は前原氏

存亡をかけた民進党代表選挙。
選ばれたのは、前原氏だった。

(民進党 前原新代表)
「この党をもう一度
 政権交代の高みまで 
 みなさんの力で持っていく」

思えば、前身の民主党が、
政権の座に就いたのは8年前。
しかし、3年で幕を閉じた。

3人の総理を出したその間、
数多くの”挫折”があった。

<民主党政権の挫折
"コンクリートから人へ"> 

民主党政権は、
議員定数の削減をうたい、
無駄な公共事業費の削減により、
浮いたお金で、国民の生活を
直接支援するとしていた。

目玉政策の1つが、
群馬県「八ッ場ダム」の建設中止だった。

 (前原国交相・当時)
「マニフェスト(政権公約)に
 書いてあることですので
 中止します」

しかし、共同事業者の
1都5県の知事らが、
「水の安定供給が損なわれる」などと反発。

(石原都知事・当時)
「絶対に必要だと私は思う」

住民も反対し、
結局「建設中止」は撤回された。

そのほか、「高速道路の無料化」は、
実験として一部区間で行われたものの、
わずか1年で凍結。

「こども手当」は、
月額2万6000円を
支給するとしたものの半額にとどまった。
「挫折」の主な原因は
"財源確保の失敗"だった。

(蓮舫議員)
「2位じゃダメなんですか?」

財源をねん出しようとした「事業仕分け」。
公の場で各省庁の予算の無駄を
洗い出すとしたのだが―

(前原国交相・当時)
「わが国交省の根幹にかかわる
 政策について
 事業仕分けの対象になっているということで
 何をやられるのかなと」

身内からも抵抗が。
結局、「事業仕分け」で
削減できた予算は、7千億円弱。
目標の3兆円には遠く及ばなかった。

主党政権の挫折 "外交の迷走" 

尖閣諸島沖で、中国の漁船が、
海上保安庁の船に衝突した事件。

身柄を拘束した中国人の
船長の扱いをめぐり、
中国側との間で、緊張が走った。

(前原外相・当時)
「(日本の)国内法に則って
 粛々と手続きを進めるのは当然」

一方、中国側は、
「無条件の釈放」を強く要求。
こうした中、
身柄を確保していた那覇地検が、
突然、処分保留で釈放した。
 
この対応に国民から不満が。
当時野党だったこの人も―

(自民党 安倍氏)
「中国の様々な圧力に対して
 政府がそれに屈した 
 きわめて愚かな判断ですよ」

また、アメリカ軍
「普天間基地」移設問題では―

(鳩山首相)
「最低でも県外」

辺野古以外の移設先を探したが、
調整はつかず、
追い詰められた鳩山内閣は退陣した。

(前原国交相・当時)
「野党の時と与党の時というのは
 見える世界が違うということを
 改めて鳩山内閣で気づかせてもらった」

数々の挫折の一方で、
成果として、
公立高校の授業料無償化や、
羽田空港の国際化による、
外国人観光客の増加などをあげる声もある。

現在、民進党は
政権を担うどころか、
野党第一党の地位も危ぶまれている。

前原新代表はどう立て直すのだろうか。

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