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2017/09/02

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北朝鮮のミサイルが北海道上空を通過し日本とアメリカの圧力と今後は?

北海道・恵庭市の
    住宅街に響いたサイレン。

「ミサイル通過。ミサイル通過」

 函館で取材中の
記者の携帯電話が激しく鳴った。
(墨田鉄平記者)
「先ほどこの地域の上空を
 ミサイルが通過した模様ですと
 書いてあります」

(市場関係者)
「怖いですね。
 避難訓練とかした方がいい」

 火曜日、
北朝鮮が日本上空を通過する
中距離弾道ミサイルを発射。
 早朝の北海道に緊張が走った。

 青森でもミサイル発射の警報が。

(東通村住民)
「小屋の物置に避難しました」
「コンクリートに囲まれて
 いるので安全かなと思って」
(東通村住民)
「どこに来るかわからないから
 どこに隠れても同じ」

 その翌日、
北朝鮮国営メディアの放送では…
 発射台に乗せられたミサイル。
 視察する金正恩委員長の姿も。

「ピ・ピ・ピ・ドカーン」

「火星12型」の発射は
      成功したと報じた。

(朝鮮中央テレビ)
「敬愛する最高領導者同志
(金委員長)は
『火星12型』ミサイル発射が
 成功したことに対して
        大満足された」

 明け方の空に
吸い込まれていくミサイル。
 金委員長は
満面の笑みが浮かべていた。

(金委員長・吹き替え)
「今後も太平洋を目標にして
発射訓練を多く行う」

 視察のあと、金委員長は
日本上空を通過する
ミサイルの発射を

 放送を見ていた
     ピョンヤン市民は。

(平壌市民)
「我々がいつも
 勝利するということを日本は
 改めて知るべきなのです」

 北朝鮮メディアは
今回の発射が107年前の
日韓併合の日に合わせたもので
金委員長が
「つもりに積もった恨みを
晴らしてくれた」と伝えている。
 さらに。

(金委員長・吹き替え)
「ミサイル発射は
 グアムをけん制する前奏曲だ」
「アメリカの言動を続けて注視し
 今後の行動を決める」

 一方、トランプ大統領は。

(トランプ大統領)
Q北朝鮮に対してどう対応する?
「様子を見てみよう」

 「全ての選択肢は
テーブルの上にある」として
軍事オプションを
排除しない姿勢を示している。
 さらに、ツイッターでも。

(トランプ大統領・吹き替え)
「アメリカは北朝鮮と対話をして、
 金をゆすり取られ続けた」
「対話では解決できない」

 強硬姿勢のトランプ大統領と
2日連続、電話で会談した
         安倍総理は。

(安倍首相)
「現在の北朝鮮情勢の
        認識について、
 あるいはまた
 今後の対応については、
 お話することはできませんが、
 (アメリカと)完全に
 一致をしたところです」

 水曜日、
国連安保理は緊急会合で
北朝鮮を非難する議長声明を
          採択した。

(日本・別所大使)
「議長声明だけに終わらす
 新たな強い制裁決議が
 出ることを希望しています」

 アメリカと日本は
さらなる制裁が必要だと主張。
 これに対し中国とロシアは
新たな制裁には
     慎重な姿勢を示した。

 木曜日に行われた
アメリカと韓国との共同訓練。
 朝鮮半島上空には
アメリカ軍のB1戦略爆撃機が
          姿を見せた。
 金委員長が度々名指しし、
警戒感を露わにしている爆撃機だ。
 爆弾を目標の地点に投下。
 最新型の
ステルス戦闘機F35も
         これに続いた。

 日本の航空自衛隊機も
朝鮮半島に向かう
    B1爆撃機などと合流。
隊列を組み、強固な連携を示した。
 
 アメリカのNBCテレビは
  米韓の軍事演習の現場を取材。

(記者)
 「もし北朝鮮が攻撃してたきた
  場合、アメリカと韓国軍が
  ここから指揮を
    とることになります。
  最後の砦となる
          場所です」

 ここは、韓国の地下に作られた
    米韓合同の司令センター。

(記者)
「何人がここに住み込んで
     働いてますか?」
(軍担当者)
「任務を全うできる数はいます」

 兵士らは、北朝鮮の
       動向などを分析。
 ここで攻撃の
      指揮を執るという。

 1週間後の9日、
北朝鮮は建国記念日を迎える。
 1年前のこの日、
    核実験が強行された。

 アメリカの北朝鮮研究機関は
核実験場の衛星写真を公表。
 ほとんど動きが見られず
「核実験が迫っていると
裏付ける証拠はない」としている。
しかしマティス国防長官は
おととい、こう述べた。

(マティス国防長官・吹き替え)
「北朝鮮が比較的短時間で
 核実験をすることは可能だ」

 挑発を止めない北朝鮮と
      圧力を強める日米韓。
 終わりの見えない
チキンレースの先には
      何があるのだろうか。

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