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2017/08/26

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米韓軍事演習に北朝鮮が反発

きのう、北朝鮮では軍事を最優先に国造りを始めた記念日「先軍節」を迎えた。
平壌は、お祝いムードに。

(平壌市民)
「先軍政治があるからこそ我らが一層幸せな生活を送れる」

北朝鮮の国営メディアはー。

(労働新聞の社説)
「核武力を中心とする自衛的国防力を、
 100倍 1000倍に強化しなければならない」

軍事的緊張が高まる一方で、外交での解決を期待する声も。

4日前、トランプ大統領は、
キムジョンウン委員長がグアム沖へのミサイル発射を控え、
「自制」の姿勢を見せていることについて期待感をにじませた。

(トランプ大統領 ※今月22日)
「金委員長は状況を理解し、 
 我々に敬意を表し始めていると思う。
 もしかしたら何か前向きなことが、起きるかもしれない」

ティラーソン国務長官も。

(ティラーソン国務長官 ※今月23日)
「近く対話を行うための道のりであることを望む」

対話のメッセージを送られた北朝鮮だが
核・ミサイル開発に突き進む姿勢は変わっていないように見える。

これは、今週水曜日、北朝鮮の国営メディアが伝えた写真。
金正恩委員長が、ICBM・大陸間弾道ミサイルの開発拠点を視察した時の様子だ。

笑顔のキム委員長。
左側の壁には「火星13」の文字。
そのすぐ下に3段式ミサイルの絵が。

そして右側の壁には、「北極星3」の文字。
それぞれ、開発中の新型弾道ミサイルとみられている。

視察後、金委員長はー。

(金委員長のコメント)
「弾道ミサイルの固体燃料エンジ
ンや弾頭をどんどん生産しなけれ
ばならない」

ミサイルのさらなる増産を指示した。

これまで「火星」型ミサイルには、「液体燃料」が使われてきた。

しかし、研究所では、
発射までの時間を短くできる「固体燃料」の開発を行っていて、
新たな「火星13型」には、
その「固体燃料」が使われる可能性が指摘されている。

実現すれば、ミサイル発射の兆候を事前に把握しにくくなる。

また「北極星3型」は、
これまで潜水艦や陸上から発射されたものと同じ系列とみられている。
「水中」と表示されていることから、
近く潜水艦から発射実験が行われるとの指摘も。

このタイミングで、
開発中の新型ミサイルを見せつけた背景には、
今週始まった米韓合同軍事演習へのけん制の意味合いがあるとみられている。

現在、ソウルで行われている演習は、
北朝鮮が攻撃を仕掛けてきた場合、
どう反撃するかを米韓が連携してコンピューター上でシミュレーションするものだ。

シナリオの中には、アメリカ軍の特殊部隊が、
キム委員長を殺害するという「斬首作戦」も含まれるとの見方も。

また、北朝鮮にプレッシャーを与えるためか、
演習に合わせてアメリカ軍の司令官3人が韓国に。
3人が同時に韓国に入るのは異例のことだ。

(米太平洋軍ハリス司令官)
「金委員長の挑発に対しては、外交的解決を目指す 
 外交的解決のためには強力な軍事力の裏付けがカギだ」

さらに今週、韓国各地で、テロ対策などの訓練も行われた。

軍事境界線から20キロの場所にある高陽市。
銃を手にしたテロリストが市民を人質にとった想定だ。
特殊部隊の隊員がヘリコプターで急襲しテロリストを制圧、
市民を救出するという実戦さながらの訓練だった。

一方、北朝鮮はー。

(朝鮮中央テレビ ※今月24日)
「合同軍事演習に反対・排撃する闘争の炎を激しく燃え上がらせよう」

米韓合同軍事演習に連日、猛反発している。

軍事衝突か。対話による解決か。
予断を許さない状況が続いている。

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