STORY - ストーリー

ヴェルサイユ宮殿は〇〇センターだった!

2月25日(土)夕方5:30~

※一部地域を除く

あらすじ

 生活費を稼ぐ為、24世紀の公園で自ら作った服を売るビマージョ。ところが、案の定さっぱり売れない。やっと興味を持ってくれた人がいたかと思いきや、それはオヤダーマ。さっさと仕事に行けと指令を出される。

 今回問題の教科書歴史は、マリーアントワネット。ルイ16世の王妃で、贅沢三昧にお金を使いまくり重い税金で国民を苦しめたと言われている。

 さっそく18世紀のフランス、ヴェルサイユ宮殿へとやって来たトキオとカレン。ところが、入口に掲げられた看板には『ファッションセンターゔぇるさいゆ』の文字!? さっそく部屋の中に入ると、何やらカジュアルな服装の少女が貴族の婦人相手に接客をしている。しかし、あけすけな物言いに怒って帰ってしまう婦人。どうやらこの少女がマリーらしい。今回の真歴史は「ヴェルサイユ宮殿はファッションセンターだった」と判明。マリーは、かわいい服を広めたいらしいが貴族たちの間ではあまり評判が良くないらしい。接客にも問題ある気が…とカレン。

 そこへ教科書歴史通りマリーに贅沢な暮らしをさせようと乗り込んできたアクダーマ。すると自ら作った服を着たままのビマージョに、かわいい服を着れば二十代に見られるよとマリー。ところが最初から二十代だと怒って出ていくビマージョ。またもやマリーの接客により、服は売れなかった。

 このまま放っておいてもお店はつぶれそうだが、何とかしてマリーをぎゃふんと言わせたいビマージョ。すると先ほどの婦人がビマージョの服に興味を持ち、売ってほしいと金貨を差し出した。これは使えると、さっそく『ブティック・ビマージョ』をオープンするアクダーマ。新しい服に斬新なヘアスタイルだと婦人たちで大行列。めずらしく大成功を収めたビマージョ。もっと作れと指示を出すが、手抜きをして紙で服をでっち上げるツブヤッキーとスズッキー。

 相変わらず閑古鳥なマリーのお店。このままつぶれてしまうと真歴史は達成できない。そこでマリーの服を使った『ヴェルサイユコレクション』を開催。マリーとカレンは次々と服を着替えてアピール。それでもビマージョの服を着た婦人たちの反応は良くない。ところが…突然服が破けた!? 遂に、手抜きがばれてしまうアクダーマ。

 こうなったらメカ戦だと、噴水メカを作り出すツブヤッキー。メカブトンで応戦するが、噴水攻撃に苦戦。そこでスズムピーカーを呼ぶと、主婦王へコスプレドッキング。尚も噴水メカは、主婦泣かせのゲリラ集中豪雨攻撃。ずぶぬれになる婦人たちだったが、同じく水にぬれメイクが落ちたマリーの素顔がとってもかわいい事に驚く。更にマリーからドレスが無ければTシャツを着ればいいと勧められ、かわいいに目覚めた婦人たち。主婦王も必殺技『さいの目切り』で、見事噴水メカを撃破する。

 マリーからお礼にダイナモンドを貰うカレン。カレシはこの時代にもいなかったと空を見上げ…。今回も、真歴史ボカンと見届けました!