STORY - ストーリー

ジャンヌ・ダルクは初代〇〇だった!

12月17日(土)夕方5:30~

※一部地域を除く

あらすじ

ジャンヌ・ダルク
(魔法使いver.)
ジャンヌ・ダルク
(剣士ver.)
ピエール

  今回問題の教科書歴史は、ジャンヌ・ダルク。フランスの国民的ヒロインで、神の声をきっかけにフランス軍へ入り、イングランド軍との戦いで大活躍した。

 さっそく1429年のフランス・オルレアンへやって来たアクダーマ。街は甲冑を来た兵士であふれ、物々しい雰囲気。どうやらイングランド軍に包囲されているらしく、今のところ教科書通り。一方、トキオとカレンもオルレアンへやって来た。着いて早々ドロボーと叫ぶ声に、追いかけるカレン。するとドロボーの前にフリフリ衣装を着た謎の女性が立ちふさがり…自らを魔法少女ジャンヌと名乗った!? 今回の真歴史は『ジャンヌ・ダルクは初代魔法少女だった』と判明。ナイフを取り出すドロボーに、それなら手加減しないとステッキを振るジャンヌ。まさか魔法を使うのかと思いきや…ぶん投げた!? 更に軽々ドロボーを持ち上げると、怪力でコテンパンにやっつけてしまう。お礼を言われるジャンヌだったが、すぐに立ち去ってしまう。何か秘密があると、後を追うトキオとカレン。街外れのベンチには、随分老け込んだ様子のジャンヌ。実は彼氏であるピエールの趣味に合わせ、可愛い魔法少女を演じていたのだ。その乙女心、すっごく分かると意気投合するカレン。中々会えない自らのカレシに思いをはせ、彼の為に頑張る姿が羨ましいと応援する。そんなカレンに、私の天使様かもしれないとジャンヌ。その会話を盗み聞きしていたアクダーマ。天使と言う言葉に何やら企む。

  いつものように一人パトロールへ向かうジャンヌ。そこへ現れた3人の天使!? もちろん変装したアクダーマだが…すっかり信じてしまうジャンヌ。アクダーマ天使に言われるがまま、ステッキの代わりに剣を取りイングランド軍の前へ。

  そこへ、ピエールの事が好きなら魔法少女を続けなきゃダメと説得するカレン。負けじと天使アクダーマは、イングランド軍を蹴散らしたまえとそそのかす。ジャンヌは悩むが、魔法少女を選んだ。こうなったらメカ戦だと、天使メカを作り出すツブヤッキー。トキオはクワガッタンの鋭いアゴで何度も攻撃。すると服が破けてしまい…恥ずかしいと逆ギレ回路を発動させ、クワガッタンを弾き飛ばす天使メカ。クワガッタンのピンチに駆けつけたのは、何とメカブトン。修理が終わり動けるようになったのだ。2体揃ったことで新たな力『ボカンドッキング』をするんだと司令官。

  その頃ジャンヌは、ピエールから魔法使ってと迫られ絶体絶命。やけくそになったジャンヌは、出てこいドラゴンと叫ぶ。するとメカブトンとクワガッタンが合体した『ボカンドラゴン』がベストタイミングで出現。大喜びのピエール。その姿に驚き、撤退していくイングランド軍。必殺技『ボカンファイヤー』で、見事天使メカも撃退。

  無事、街も救ってピエールとの仲も元通りになったジャンヌ。カレンは祝福しつつも、まだ会えぬカレシに思いをはせ…。今回も、真歴史ボカンと見届けました!

教科書ではこうなっている?!

教科書

ジャンヌ・ダルクは、フランスの国民的ヒロイン。
フランスとイギリスの間で続いていた100年戦争の中、1429年にフランス軍の先頭に立ち、当時のフランスの王であるシャルル7世を救い、劣勢を打ち破ったといわれる。
彼女は羊の番をしているときに、光の中の3人の天使(神)の声を聞いたのをきっかけにフランス軍に入ったといわれている。