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トラコの恋みくじ1日1回今日の恋愛運勢を占えるよ 四つ葉神社公認?恋愛成就待受 10の告白物語 様々な「告白」をテーマにした、オリジナル・ラブストーリーを 携帯サイトで毎週公開 ! 今回の告白のテーマは……

第十話 「永遠の告白」
6月30日 公開

美しい満月――雲の絨毯――
見たこともない、幻想的な景色が目の前に広がっていた。
死後の世界があるとすれば、こんな感じなんだろうか。私は飛行機の中でぼんやり考えた。
私はいま、ローマに向かう夜行便に搭乗している。別れた恋人に「告白」するために。
そのとき私は――「余命1年」の宣告を受けていた。

第九話 「レンズ越しの告白」
6月16日 公開

春、女だらけの高校から抜け出した藍川花は、夢にまで見た大学生活に、胸を膨らませていた。
何か起こりそうな予感がする。
そう感じた瞬間、花の前に、突如現れたイケメンが、にっこりと微笑んだ。
「今日のサークル説明会に、来て欲しいんだ」
イケメンからもらったチラシを握りしめ、ポーッとする花。
まさか、この出会いが、あり得ない男に恋をし、辛い想いをすることになるなんて……。
この時の花は、夢にも思っていなかった。

第八話 「20年目の告白」
6月9日 公開

――午前0時。
多佳子は、今年も一人きりで誕生日を迎えた。
いつものことだから、特に感傷はない。
誰にも理解してもらえないけれど、たとえ恋人がいようがいまいが、
誕生日だけは毎年一人で迎えることに決めている。
誕生日は、一番好きな人と過ごしたいから。
13歳のときから20年間、一人の男に片想いを続けている多佳子にとって、
他の男と過ごす誕生日などなんの意味もないのだ。

第七話 「イニシャルの告白」
6月2日 公開

放課後、校庭が見える窓際の席は、櫻井ミカの特等席だ。
すこし前まで、放課後の教室に独りでいるのは、家に帰っても、誰もいないからだった。
寂しさを紛らわせたくて、外を見ていたのに、いつの間にか、窓から見える景色の中にいた彼を見つめていた。
ミカはまだ、それが恋だとは、気づいていなかった。
あの日、彼の秘密を見るまでは……。

第六話 「秘密の告白」
5月26日 公開

「おまえが女だったら、絶対、付き合ってるな」
光が丁寧につけてやった制服のボタンを見て、慎二がそう言った。
そんな時、光の心臓はズキンと痛む。
光は真っすぐで艶のある髪に白い肌、そして、二重まぶたに長いまつ毛を持った、
女の子のような顔立ちをしていて、体つきも小柄で華奢だ。
しかし――残念ながら、光の性別は「男」だった……。

第五話 「魔法使いの告白」
5月19日 公開

僕の名前は森下純。フリーターだ。友人たちからは「魔法使い」と呼ばれている。
30歳になるのに、童貞だからだ。
童貞=得体のしれない人間=魔法使い、だという。
中世ヨーロッパでは、得体のしれない人間は「魔法使い」扱いされ、
処刑されていたことが、この不名誉なあだ名の由来らしい。

第四話 「天国からの告白」
5月12日 公開

思い返せば、あの日は朝から、体調が悪かった。
それでも重い体を引きずり、大学に行くため電車に乗ったのは、逃れられない運命だったのか……。
まさか、『彼女』に会うなんて、夢にも思わなかった。
……いや、今でも、夢かもしれないと思う時がある。
でも、夢だったら、困るんだ。
あの日、彼女にあった瞬間、確かに俺の胸は、ドクンと鳴ったんだから。

第三話 「ママになる日の告白」
5月5日 公開

大吾は、入社式で一目見た時から、同期の真由美が好きだった。
だが真由美には、大学時代からの恋人がいる……。
大吾はいつも想いを隠して、真由美と仕事帰りに飲みに行き、彼女の相談や愚痴を聞いた。
自分のポジションは、頼りになる仲のいい同僚――
それが、いつしか恋に変わってほしいと、大吾は密かに願ってきた。

第二話 「裏切りの告白」
4月28日 公開

住む世界が違う――
それが初めて華奈を見たときの印象だった。
真っ白な肌、ぱっちりした大きな瞳、鼻筋の通った上品な鼻、小さい口にピンク色の唇……。
絵本の中に出てくる本物のお姫様みたいだ、と思った。

第一話 「過去からの告白」
4月21日 公開

「六年二組の皆様 二十年ぶりにタイムカプセルを開けることになりました」
パソコンで、案内状を作る佐伯守は、ふと手を止めた。
守の視線は、指先にある名前に注がれている。『佐々木美帆』。懐かしく、切なくなる名前。
教室の匂いと、クラスメイトの話し声……。あの頃の光景が蘇っていくと、そこには、美帆の横顔があった――。

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