めばえ 取材班の1日~生放送までの舞台裏~

“悲惨な事故や後味の悪い事件があっても、ほのぼのとした映像で希望を持ってほしい”
“この赤ちゃんが育つ世界が、今より少しでも良いものでありますように―”
何人もの人が、かかわって作りあげる1分25秒には、そんな願いが込められています。

赤ちゃんイメージ

番組のホームページで常に出演希望者を募っていますが、応募できるのは赤ちゃんが生まれてから。
しかも「放送日の当日生まれ」が絶対条件で、午後には取材が始まるため、チャンスは限られます。

  1. AM9:30ごろ

    ホームページで応募状況をチェック この日は大阪・兵庫から6件の応募がありましたが、普段は多い時で10件を超え、一方で1件も応募がない日もあります。そんな時は昼前まで待って、それでもなければ協力してもらっている病院、産院に電話し、ご出演いただける方を探してもらいます。
    いろいろな思いをもって、皆さんが応募してくださるので選ぶのは本当に大変です。

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  2. お昼ごろ

    産婦人科医院へ ディレクターとカメラマン、カメラ助手の3人が一行。
    生まれたばかりの赤ちゃんの様子のほか、夫婦の表情、きょうだいがほっぺたをつつくしぐさ、抱っこに挑戦する姿などをカメラに収めます。
    時には赤ちゃんがずっと眠っていたり、きょうだいが泣き出したりすることも…

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  3. PM3:00ごろ

    編集作業・開始 撮影が終われば、急いで会社に帰って編集へ。
    ディレクターと編集スタッフが話し合いながら作業を進めます。
    ポイントは、作り込んだテイストではなく、“自然”に見えるように仕上げること。
    VTRは、放送5分前に出来上がることもあります。

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  4. PM6:57

    番組のエンディングで生放送 すべての人がやさしい気持ちになれる“希望”を詰め込んだわずか1分25秒のVTRを生放送。

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  5. PM7:00すぎ

    ご家族にお礼の電話 放送終了後、ご家族にお礼の電話をかけてディレクターの1日が終わります。
    ご家族に感想を聞くと「短いコーナーなのに、あんなに丁寧に撮ってくれるんですね」と驚いた様子。
    「家族の一生の宝物になりました。子どもたちは、録画を何十回も見ています」と喜んでくださっている声を聞くと安心します。

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めばえ プロデューサーインタビュー

「めばえ」を放送し続ける意味とは?

視聴者がニュースを見るのは、様々な情報を知ることで「より良い明日」を創っていくためだと思います。でも、殺伐とした気持ちになったり、あきらめた心境、暗い気持ちになるニュースも多いですよね。
ただ、それで終わってほしくない。
そういう意味で最後に明るいニュース、間違いなく明るい希望が持てることが毎日、日々、どこかで起こっているというのをお伝えできるのはいいことかなと思います。

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学生さんへのメッセージ 「取材」は魔法のツール

自分が「見たいな」と思ったものを見に行ける、会いたい人に会える。それが当たり前のようにできる仕事ですね。
自分の好奇心の赴くままにそれを仕事という名目でできる稀有な現場だと思います。いい仕事だと、丸25年やっていて、思います。

中島 恭助1991年入社

中島 恭助

2016年7月から、「かんさい情報ネットten.」のチーフ・プロデューサー
入社以来、「ズームイン!!朝!」や「大阪ほんわかテレビ」「秘密のケンミンSHOW」など情報番組・制作で活躍

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