おはよう!ドクター

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2016.5.28

#77 乳がんの個別化治療

2015年の乳がん患者数はおよそ8万9千人。
肺がん、大腸がんをはるかにしのぐ人数となっています。
乳がんは日本人女性の12人に1人が向き合うことになります。

今回のおはよう!ドクターは、乳がんの個別化治療をお送りします。

乳がんとはまず、どのような状態をいうのですか?

乳がんは、乳房の小葉つまり母乳をつくる組織と、乳管という母乳を乳頭まで運ぶ細い管にできる悪性の腫瘍です。
がんが乳管や小葉内にとどまっているものを非浸潤がん、外側まで広がったものを浸潤がんといいます。

乳がんというと、シコリの異和感で発見されたということもよく聞きますが。

浸潤がんでは、がん細胞が塊になっているとしこりとして感じることがあります。
しかし、非浸潤がんの場合、乳房に触れただけでは気づかないことが多く、マンモグラフィーを使った画像検査が早期発見に役立ちます。

乳がん治療というと、治療のメインは手術になるのですか?

これまでは手術を重視し、薬物療法や放射線療法は手術の補助的治療として位置づけられてきました。
しかし、これらの治療法が進歩し高い治療効果が望めるようになったこと、また手術のみでは根治性に限界があることが分かり、手術や薬物療法、放射線療法のそれぞれの特性を上手く生かした総合的な治療を行い、乳がんを根絶しようという考え方が一般的になっています。

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大阪医科大学附属病院 乳腺・内分泌外科   岩本 充彦先生

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