おはよう!ドクター

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2016.4.23

#76 増加する乳がん・生存率と最新治療

乳がんの5年生存率は、88.7%、10年生存率は80.4%。
今や日本女性の12人に1人が乳がんにかかるといわれています。

今回のおはよう!ドクターは、増加する乳がん・生存率と最新治療をお送りします。

乳がんですが、毎年検査を受けていたのに、がんが見つかって乳房を全摘したということも、耳にします。検診って本当に意味があるのか疑問に思った人もいると思いますが?

検診の発見率も決して100%では無いので、毎年受けていても見つからないケースも残念ながらあります。
ただそれでも検診を受けている方が、がんが進行する前に見つけられる確率が高いのも事実です。

乳がんは、やはり怖いがんなのですか?

乳がんには大きく分けてリンパ管や血管に入り込んで転移する性質をもった浸潤がんと、そのような性質をもたない非浸潤がんとがあります。
多くの乳がんは浸潤がんです。
乳房の変化に気付かず放置していると、がん細胞が増殖して乳腺の外にまで広がり、リンパや血液の流れにのって、肺や肝臓、骨など乳房から離れた臓器にまで及びます。
乳がんは、ほかのがんに比べて、再発・転移しやすいがんです。転移すると、生命の危険がある怖い病気です。

乳がんの最新治療の選択肢としては、どのようなものがあるのでしょうか?

乳がんの主な治療は、「手術」「薬物」「放射線」の3種類です。
多くの場合、乳房に対する局所療法・つまり手術や放射線と、全身療法である薬物療法を組み合わせて行います。
最近は手術と他の治療法を組み合わせて、可能な限り手術を縮小する方向で、治療法が検討されています。

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大阪医科大学附属病院 乳腺・内分泌外科   岩本 充彦先生

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