おはよう!ドクター

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2016.2.27

#73 乳がんの最新手術

日本人の女性の12人に1人が乳がんになるといわれています。
亡くなる方は、1年間におよそ1万3千人。
しかし、乳がんの治療も年々進化しています。

今回のおはよう!ドクターは、乳がんの最新手術をお送りします。

乳がんの主な治療法は、なにがあるのですか?

乳がんの主な治療は、「手術」「薬物」「放射線」の3種類があります。
乳がんの手術では、ほかの臓器への転移がない場合には手術を行い、手術後は必要に応じて薬物治療や放射線治療で徹底的にがん細胞をたたき、再発を防ぎます。
ほかの臓器への転移がある場合は、薬物治療が中心となります。

乳がんの手術とは、どのようなものですか?

手術には乳房を全摘する乳房切除術と、乳房を残す乳房温存術があります。
どちらを選択するかは、がんの大きさ、広がり、数、位置、リンパ節転移の有無など、さまざまな要因が関係します。

乳がんの場合もまずは、薬物治療などでがんを小さくさせてから手術ということもあるんですか?

最近は手術と他の治療法を組み合わせて、可能な限り手術を縮小する方向で、治療法が検討されています。
例えば、大きいがんを薬物治療で小さくしてから手術を行う術前薬物治療によって、乳房温存術が可能になる場合もあります。
乳房を温存しても、切除しても生存率に差がありませんので、担当の先生からそれぞれのメリットとデメリットをよくお聞きになり、ご自身が納得できる治療方法を選んでください。

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大阪府立成人病センター 乳腺・内分泌外科   中山 貴寛先生

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