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2016.2.20

#72 増え続ける乳がんの最新治療

日本人女性の12人に1人が、乳がんにかかると言われています。
乳がんは30歳代から増加傾向にあり、手術をしても再発・転移を繰り返し命の危険もある病気です。

今回のおはよう!ドクターは、増え続ける乳がんの最新治療をお送りします。

乳がんとは、どんな病気ですか?

乳がんは、乳房の小葉・つまり母乳をつくる組織と、乳管という母乳を乳頭まで運ぶ細い管にできる悪性の腫瘍です。
女性に最も多いがんで、30歳代後半から増え始め、40歳代後半から50歳代にピークを迎えます。
食事をはじめとする生活習慣の欧米化が原因で、近年、患者数が大幅に増加しています。

乳がんに気づかずにいると、どうなるのですか?

乳がんには大きく分けて、2つのタイプがあります。
小葉や乳管の壁を破って、周囲のリンパ管や血管に入り込んで転移する能力をもった浸潤がんと、乳管の中にとどまり、そのような性質をもたない非浸潤がんとがあります。
多くの乳がんは浸潤がんです。乳房の変化に気付かず放置していると、がん細胞が増殖して、リンパや血液の流れにのって、肺や肝臓、骨など乳房から離れた臓器にまで転移します。

乳がんになりやすい人はどんな人でしょうか?

乳がんになりやすい人の特徴は、初潮が早いまたは閉経が遅いこと、出産や授乳の経験がないこと、母親や姉妹などの、血のつながりのある方に乳がんの患者さんがいることなどが知られています。

乳がんを予防する方法はあるのでしょうか?

最近の研究では、肥満と運動不足が乳がんの発症リスクや再発リスクを高める
可能性があることがわかってきました。
太らない生活習慣を身に付けることが大切だと思います。

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大阪府立成人病センター 乳腺・内分泌外科   中山 貴寛先生

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