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『道浦TIME』

新・読書日記 2019_093

『限界のタワーマンション』(榊淳司、集英社新書:2019、6、22)

雨後の竹の子のように立ち並ぶバベルの塔のような超高層マンション。東京では、関西以上にもっとすごい勢いの様だ。武蔵小杉とかね。

でも、当然心配なのは、新築の時はいいけど、あんなに高いビルの大規模補修工事はどうするの?という問題、一番上までは足場が組めないから、上の方はゴンドラでの作業になるんでしょうけど、それで十分なのか?

本書では、1回目の大規模補修工事まではまだしも、その10~15年後に来る「第2回大規模補修工事」がポイントだと。多くの超高層マンションの住人は、その工事の費用を負担できなくなるのではないか?と指摘する。確かに新築の時入居時は、大規模補修工事費なんて「まだ先のことだし」と思っているだろうし、そういった費用が低い方が人気だろう。しかし、それが10年後15年後に「あだ」となって返って来る。うーん、大丈夫かなあ、みんな。心配・・・。


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(2019、6、21読了)

2019年7月 9日 18:08 | コメント (0)