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『道浦TIME』

新・読書日記 2019_069

『東大から刑務所へ』(堀江貴文・井川意高、幻冬舎新書:2017、9、30第1刷・2017、10、1第2刷)

著者というか対談の二人、どちらもはっきり言って好きなタイプではない。でも興味は一応ある。新刊で買って読もうとは思わなかったのだが、たまたま新古書店に行ったらあったので、新刊の定価が820円のところが、古本は300円だったので買って読んだ。

刑務所内での様子と言うのが面白かった。堀江は長野の刑務所で、井川は栃木の刑務所。長野の方が重い犯罪を犯した人も入る所らしいが、ホリエモンによると「メシ」は良かったと。栃木のメシは、井川によるとダメだったと。やっぱり「メシ」の話になるのね、人間、どこかに閉じ込められたら。

私も刑務所ではないが、網膜剥離で病院に入院していた時には、楽しみと言えば「メシ」とか「お菓子」でしたね。酒は飲めないからね。

ま、入りたくはないが、ちょっと知ってみたい「刑務所生活」の「実録対談」ということでは意味のある一冊でした。


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(2019、5、23読了)

2019年6月 3日 16:53 | コメント (0)