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『道浦TIME』

新・読書日記 2019_010

『一神教と戦争』(橋爪大三郎・中田考、集英社新書:2018、12、19)

「2018読書日記180」で書いた(読んだ)『教養としての聖書』(橋爪大三郎、光文社新書)を読んで、橋爪さんの本は読まなくては!と思って、これは興味深いテーマだし、イスラム教の中田さんとの「対談」だし、わかりやすいかな、と思って読んだら、とても難しかった・・・。レベル高い。

一つだけ分かったのは、「キリスト教国」は、その宗教ゆえに結束して戦争に強い、と。そして「法人」を認めているので「国家」ができる。「国家」には「国王」がいる。俗世の「国王」と、宗教界の「法王」が並立している。俗世の「戦争」は「国王」が取り仕切る。

一方の「イスラム教」は「法人」を認めていないことから、いわゆる「国家(ネーション)」も認めていないので「国民一丸となって」という気持ちにならないので、戦争に弱い、と。「国民国家(ネーションステート)」の形成がされないのがイスラムの国々なのだそうです。うーん。わかるような、わからんような。

そして「国民国家」は最大の暴力装置なのだと。

だからこそ「ブレーキ」が必要なんですね。


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(2019、1、14読了)

2019年1月29日 17:40 | コメント (0)