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『道浦TIME』

新・ことば事情

6358「ランチと昼ごはん」

カタカナ語と普通の和語(と言うか日本語)、両方使うんだけど、そのニュアンスが違う、という言葉って、ありますよね。

たとえば「ランチ」と「昼ごはん」

まあ、「ランチ」の方が「オシャレ」な感じ、「昼ごはん」は「普通」って感じかな。家(自宅)で食べるごはんみたい。そういえば「家」で「ランチ」は食べないな。家で食べるのは「(お)昼ごはん」か「昼めし」ですね。

また、「ランチ」に「する」を付けて「動詞化」して、

「ランチする」

と言うと、

「ちょっと、贅沢」

なイメージがあります。

その一方で、関西の人にはおなじみの読売テレビの番組「大阪ほんわかテレビ」の名物コーナー、

「昼ごはんでっせー」

は、やはり「昼ごはん」じゃないと納まりが悪い。これが、

「ランチでっせー」

というと、なんだかちょっとお手軽過ぎて「定食」みたいな感じがしてしまう。ここに、「贅沢感」はありません。「でっせー」が問題なのかなあ?

いやあ、言葉って、おもしろいですねえ。

(2017、6、15)

2017年6月20日 12:00 | コメント (0)