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『道浦TIME』

新・読書日記 2016_136

『リオ~警視庁強行犯係・樋口顕』(今野敏、新潮文庫:2007、7、1第1刷・2015、11、10第32刷)

「隠蔽捜査」シリーズは読み終えたので、別の今野敏作品を読んでみようと。ちょうど「リオ五輪」が終ったばかりだから。この「リオ」というタイトルに惹かれて購入。これもシリーズもので「サブタイトルにあるように「警視庁強行犯係り・樋口顕」が主人公。「キャリア」ではない。1955年生まれでまだ40歳になったばかりの、脂の乗っている刑事。ということは、これが書かれたのは(設定は)1995年。もう20年以上前か。そういう時代の差も感じつつ。「ブルセラショップ」とか、ある意味そういった「なつかしい」風俗の言葉も出て来ます。

『隠蔽捜査』シリーズには、あまり「女」は出て来なかったが(1冊を除いて)、この本は物凄い美人の女子高生が主人公。なんとなく「佐々木希」さんをイメージしました。


star4

(2016、8、28読了)

2016年8月30日 22:11 | コメント (0)