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『道浦TIME』

新・読書日記 (2016、4、3読了)

『大相撲は死んだ~「過去の過ち」を認めない人たち』(中澤潔、宝島社新書:2011、6、24)

 

買ってすぐに読み始めて「読みさし」となったまま「5年」が経過していました・・・。

「ミヤネ屋」にも、大相撲の話題の際には「ご意見番」としてご出演頂いている中澤さん。この本が出たのは5年前で、暴行死事件、八百長事件、賭博問題、朝青龍の暴行事件などなど、本当にタイトル通り「大相撲は、一旦、死んだ」ような状態であったが、このところまた息を吹き返している。御同慶の至り。ただ、2007年~2011年まで続いたような不祥事の数々が、全て根本から解決しての人気復活なら良いのだが、必ずしも、そう言えるかどうかはわからない。ほとぼりが覚めただけかもしれない。それだと困る。ほんとうの意味で、しっかりと生き返ってほしいと思う。

しかし、その5年の間に北の湖親方がまた理事長になって、そして急逝してしまったし・・・相撲界も変わっていると言えるのだろうか。

 


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2016年4月15日 20:49 | コメント (0)