Top

『道浦TIME』

新・読書日記 2015_010

『がんばると迷惑な人』(太田肇、新潮新書:2014、12、20)

 

「はるな愛」のように、

「いるよねー、そういう人」

と相槌を打つ一方で、ちょっとドキッとして、

「もしかして、自分もそう、思われてはいないか?」

と振り返ってしまう一冊。私は、

「量は質に転化する」

と思っているのだが、この本では、

「量と質は別物」

と考えていて、たしかにそういう事も多いかもしれないけど、「量」をこなさずに最初から「質」だけを求めるというのは、どうなのかなあと思う。そんなことができる人は、本当にごくごく少ないのではないでしょうか?


star3

(2015、1、19読了)

2015年1月23日 11:58 | コメント (0)