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『道浦TIME』

新・読書日記 2013_080

『間抜けの構造』(ビートたけし、新潮新書:2012、10、20第1刷・2013、1、25第13刷)

 

たぶん土居健朗『甘えの構造』からヒント得たタイトルではあるまいか。

一言で言うと、

「何事も『間』が大切!」

という話を、いろいろな実例を交えて解いていく一冊。そして、その「間」をうまく取れないのが「間抜け」であると。「間抜け」の実例も豊富に出してくれる。間抜けにも「笑える間抜け」と「笑えない間抜け」がいる。以前買って、まだ読みかけの内田百閒『間抜けの実在に関する文献』を読んでみようという気になった。


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(2013、5、3読了)

2013年5月 8日 12:54 | コメント (0)