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『道浦TIME』

新・読書日記 2013_014

『「持たない」ビジネス儲けのカラクリ』(金子哲雄、角川oneテーマ21:2012、9、10)

国際ネギリ(値切り)ストの経済評論家、故・金子哲雄さんが、亡くなる1か月に出した著書。最後の最後に、『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』(金子哲雄、小学館:20121122)という本を(死後に)出版されたが、生前に出版されたものとしては、これが最後の一冊になる。

これまでは「持っている」こと「資産」が「力」だったが、これからは「持たない」ことが成長のカギだと。「不動産」ではなく「動産」、流動的な資産が必要だということ。確かに"短期"ではそうかもしれないが、"(超)長期"では必ずしもそうとは言えないような気もするが、納得できるところも多かった一冊でした。


star4

(2013、1、22読了)

2013年1月30日 21:00 | コメント (0)