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『道浦TIME』

新・読書日記 2012_189

『現場力の教科書』(遠藤功、光文社新書:2012、9、20)

ビジネス書は「斜め読み」でいいと考えている。極論すれば目次だけ読んで、その中で興味がありそうな項目だけ読めばいいと。そうすると買わなくても立ち読みで済んでしまうわけだが、これはタイトルが面白そうだったら買った。「現場力」という言葉に惹かれました。決して「玄葉力」ではありません。

やはり、「継続は力なり」が大事。でも正反対になりますが迅速な改革、これを是々非々で臨機応変に使い分けていかないとダメだな。

この手の本によく載っている「PDCA」、すなわち「P(Plan=計画 )」「D(Do=実行)」「C(Check=結果検証)」「A(Action=対策実施)」のサイクルというのは、意識して使うと良いと思った。ふだん既にやっているとは思うけど、うまくいっていない時は、どれかが欠けているのかもしれない。

あと、「小売業」の「売り上げベスト3」の変化を年代ごとに比較しているところがあった。それによると小売業の売上高ベスト3は、1968年度は、1位大丸、2位三越、3位高島屋。1988年度は、1位ダイエー、2位イトーヨーカ堂、3位西友。2008年度は、1位セブンイレブン-ジャパン、2位イオン、3位ヤマダ電機。デパートからスーパー、そしてコンビニエンスストアと総合電化製品店への流れがよくわかる。そういったものの象徴が、新宿の「三越」が、「ビックロ」(ビックカメラとユニクロの複合店)になったということではないか。先週、久々に新宿に行って、三越があった場所にビックロがあるのを目の当たりにして「時代」を感じた。


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(2012、10、25読了)

2012年10月26日 19:48 | コメント (0)