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『道浦TIME』

新・ことば事情

4384「シェルブールの雨傘の骨の数と音楽」

 

梅雨です。やっぱり雨はうっとうしい。

そんな季節に久々にDVDを借りてきて見たのが、

『シェルブールの雨傘』

です。冒頭シーン、カメラが上から広場を歩く人たちを撮影した様子が、それこそ文字通り、

「傘の花が咲く感じ」

でとっても斬新なオシャレな感じがしました。

で、今回そのシーンを見ていて気付いたのですが、出てくる「傘の骨」が皆、

12本」

なのです。現在、日本で売っている傘、ふつう傘骨の数は、

「8本」

です。「上等な傘」(高価な傘)は、

16本」

の物もあります。先日、家の近くのショッピングモールに展示してあった傘の骨は、なんと

24本」

でした。「傘の骨の数」も、時代とともに流行があるのかもしれません。

ところで、『シェルブールの雨傘』の音楽と、中村雅俊主演の青春ドラマ『われら青春』いずみたくシンガーズが歌う主題歌『帰らざる日々のために』(いずみたく作曲)に、似た部分があります。一番有名な歌詞、

「涙は心の汗だ」

の部分です。もしかしたら、いずみたくさんは『シェルブールの雨傘』をイメージしたのかもしれませんね。違うかもしれませんが。

 

(2011、6、14)

2011年6月18日 18:29 | コメント (0)