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『道浦TIME』

新・読書日記 2010_168

『あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの』(菅伸子、幻冬舎新書:2010、7、20第1刷・2010、7、31第3刷)

いやあ、「何かケンカ売ってんのかっ!」というようなタイトルですが、それは総理の身内、奥さんだから言える言葉なんでしょう。(こんなタイトル付けるなんて)幻冬舎だなあ・・・と思ったのですが、でも、この言葉はふだんから伸子さんが菅総理に向かって言っている言葉なんだそうです。小沢さんが言ったら間違いなくケンカになります。

民主党の代表戦を控えたこの時期だから「読もうかな」と思って。本が出てすぐは、特に読む気もなかったのですが。

でも、読んどいてよかった。読み終わった次の日の「ミヤネ屋」で、菅総理の政治家人生振り返るVTRのスーパーチェックをしていたときに、

「初当選は34歳の時」

と出てきて、

「あれ?そうだっけ?たしか初当選は『33歳の時』って書いてあったような・・・」

と思ってチェック、調べ直したら、やはり、

「初当選は33歳の時」

でした。この本にも、そう伸子さんが書いてあったし、菅さんの誕生日は1946(昭和21)年1010日、初当選した衆議院選挙は(大平さんが倒れて"弔い合戦"になった)1980622日。ということで、まだ34歳の誕生日を迎えておらず、33歳でした。

あの頃私は大学1年で、杉並区のアンケート調査の短期アルバイトをしていて、汗だくになりながら歩き回り、よく選挙カーと出会ったのを覚えています。その時に、菅さんの国会議員生活が始まったんですね。結構、長いな。

 

 


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(2010、8、31読了)

2010年9月10日 12:30 | コメント (0)