Top

『道浦TIME』

新・ことば事情 3706

「名前で飲ませる缶コーヒー」

いつものように、飲み物の自動販売機の前に行って気が付いたこと。

最近、やたらと「主張する缶コーヒー」が多い気がするのです。たとえば、写真のようなものです。

 

「至福のラテ」

「微糖の芸術」

「超微糖の哲学」

これらは「ネッスル」ですが、「ジョージア」でも、

「ご褒美ブレイク」

なんて缶コーヒーがあります。新しいもの好きの私は、ついつい一通り、買って飲んでしまいます。

これまでもコーヒー以外の飲み物では、

「オレンジ丸ごと つぶつぶオレンジジュース」

といったように、とても説明的なこういった傾向は見られましたが、こと缶コーヒーで、

「イメージを高める形容がついたコーヒー」

というのは新しい傾向ではないかと。そんなことを考えながら一服している私です。

2009、10、13

2009年10月20日 13:30 | コメント (0)