ストーリー

LOVE.1 7月2日(木)よる11:59~

今週のイケメンゲスト

  • 福田 潤平 (和田正人)

STORY

「昨日は何時に帰宅されましたか?」「それを証明できる人は?」「本当の事を話しませんか?」。両国署・刑事課の巡査部長、花田米子からの質問攻めに田中はたじろぎ、逃げるように去っていく。「取り調べじゃないんですよ。刑事ってバレたら男はひきます」そんな米子に注意する交通課巡査の小西弥生。2人はホテルの宴会場で開催されている婚活パーティーに出席しているのだ。
仕事に打ち込んでいる内に周りはどんどん結婚して気付いたら35歳。米子は結婚相手を見つけるため、本気で婚活をしていた。

 「ここは戦場なんです」後輩だが婚活の師匠、弥生はそう言ってIT系社長と会場から去っていく。
米子は弥生を追いかけようとしてつまずき、椎名正志という銀行員に支えられる。米子は椎名の容姿、やさしさに一目惚れ。その時、警視庁捜査一課の藤岡躑躅(つつじ)が会場に駆け込んでくる。「あなたを強姦致死罪で逮捕します」何と、躑躅が声をかけたのは椎名だった。米子はナイフを出して抵抗する椎名を一本背負いして逮捕に協力。椎名に手錠をかけた後、躑躅は周りを見渡すが、すでに米子は姿を消していた。

 会場を抜け出して帰ろうとする米子は廊下で清掃作業員から声をかけられる。
「もしかして、ヨネちゃん?」それは地元、鳥取の高校で同じ柔道部の福田潤平だった。17年ぶりに東京で偶然再会した同級生の2人。

米子は「これって運命の出会い!?」とときめいていた。
翌日、両国署・刑事課に階級が警部の超エリート、躑躅が配属され、米子は昨日の刑事と気付いて動揺する。
この後、米子は潤平に電話で喫茶店に呼び出される。

高校時代の思い出話に花を咲かせる2人。
米子は小さな清掃会社を経営する潤平がまだ独身と聞いて思わず顔が綻びそうになる。
その時、米子の携帯に着信。
事件が起きて呼び出された米子は潤平とまた会う約束をして現場へと急ぐ。
事件現場は大河内金融の社長室。被害者は社長の大河内泰三だった。大河内金融は所謂ヤミ金で、大河内を恨んでいる人間は多かったという。死因は鋭利な刃物で首を切られた事による出血性ショック死。刑事課の警部補、宮谷博之は米子と躑躅にコンビを組んで債務者を洗えと指示を出す。

 米子と躑躅は大河内金融の顧客リストの中から他の金融会社とトラブっているブラックリストの客を調べる。
そして、この1日で大きな額の返済記録がある柴崎厚が容疑者として浮かび上がる。アパートの大家は今朝、柴崎が滞納していた家賃を支払ったと証言。受け取ったお札は湿っていて洗剤の匂いがしたという。お札に付着した血液を洗ったようだが、血液型は被害者のものと一致。柴崎の犯行の可能性が強まる。

 夜、米子は潤平の会社を訪ねる。この時、米子は倒れたバケツの水で足を滑らせ、その拍子に潤平にしがみつく形に。
潤平は離れようとする米子を強く抱きしめ、2人は良い雰囲気になる。
すると、潤平は「ヨネちゃん、大事な話があるんだ」と何かの話を切り出そうとする。
その時、会社の電話が鳴り、米子は我に返って潤平から離れる。「話はまた今度に」米子は満面の笑顔で帰っていく。

 翌日、捜査会議が行われる。昨晩の事を思い出して上の空だった米子は宮谷に注意されて発言する躑躅の言葉に集中する。
「…よって、福田潤平を被疑者として捜査を進めます」
「はあああ!?」米子は躑躅の言葉に驚愕する。
潤平の会社は大河内金融の清掃も担当。
事件の日の早朝、清掃会社のワゴンが大河内金融の前に停まっていたのだ。被害者の死亡推定時刻は午前7時。その日、潤平は定時の6時半に会社を出発したが現場のホテルに遅刻して現れたという。潤平には7時のアリバイがないのだ。

 「福田潤平は犯人じゃありません!! 彼は私の高校の同級生です。彼はやさしくて、夢があって、一生懸命なんです」必死に潤平を擁護する米子にピンとくる宮谷。
「米子、まさか、こいつの事が好きなのか?だとすればクロだ」宮谷は柴崎だけではなく、潤平も容疑者としてマークする事に。
会議の後、躑躅は宮谷に疑問に思った事をぶつける。
「なぜ花田巡査部長が福田の事を好きだと彼が犯人なんですか?」
「アイツが好きになった男は全員が犯罪者なんだ」宮谷は真顔で答えるが、躑躅は「バカバカしい」と信じずに鼻で笑う。

 米子が刑事課に残っていると、刑事課課長・警部の塚本樹が声をかけてくる。塚本は現場の金庫の中に被害者のものではない毛髪が落ちていたと説明。この毛髪から採取したDNAが潤平のものじゃないとわかれば潤平は捜査線上から外れるのだ。
塚本はそれとなく潤平の汗や唾液を取ってきて欲しいと米子に頼む。この後、米子は喫茶店に潤平を呼び出し、「潤平君の事をもっと知りたい」と伝える。そして、事件が起きた2日前の早朝の行動を訊ねる米子。潤平は会社に出勤してワゴンに乗って現場のホテルに向かったと答える。

 米子は潤平が帰った後、潤平のアイスコーヒーのストローをビニール袋に入れる。この後、潤平の唾液と金庫の毛髪のDNA結果が出る。金庫の毛髪は99.8%、柴崎のものと一致。毛髪は少なくとも潤平のものではなかった。その時、柴崎のアパートを張り込んでいた刑事から柴崎を捕まえたという連絡が入る。柴崎のカバンからは凶器と思われる血のついたナイフも発見される。潤平への疑いが晴れて安堵した米子は潤平に会いに行って…。