2007/06/18 放送
第二十五話「時音にイケメン」

 夜の烏森学園。良守が妖を結界で囲もうとすると、限がその妖を仕留めてしまう。怒った良守と限は言い争いを始める。この後、限は時音に片付けを指示。その態度にムッとした良守は、時音をバカにするなと限を注意する。限は墨村家と雪村家が対立関係にあるのに時音を気にかける良守を疑問に思う。翌朝、登校中に限は時音の後を追いかける良守を見かける。昼休み、良守は時音の事が好きなのかと限に質問されるが、慌てて否定する。
 放課後、高等部に八王子君也(はちおうじきみや)が現れ、女子生徒から歓声が起こる。君也は町で見かけた時音を忘れられずに会いに来たのだ。学園内が騒がしくなり、良守は田端に君也の事を訊ねる。田端によれば、君也は中央東高校の2年生で、地元のアイドルだという。君也に興味のない良守は帰宅しようとする。その時、良守は君也と時音が一緒に歩く姿を見かけて動揺。良守は田端、市ヶ谷を誘い、君也と時音を尾行する事に。

だが、良守らはすぐに2人を見失い、田端と市ヶ谷は帰ってしまう。その時、良守は道の反対側を歩く限を発見。良守は鼻が利く限に時音らの居場所を見つけてもらおうとするが、既に限は2人を追跡中だった。限と追跡を再開した良守は手を繋いで歩く時音と君也を見てヤキモチを焼く。限は君也が気になって追跡していたという。この後、君也と時音は裏路地へと入り、どんどん人気のない所へ。そして君也と時音は廃ビルの一室に入る。
君也は優しい表情で時音に歩み寄り、外から室内を眺める良守は気が気ではない。だが、君也は狂気じみた表情に一変。君也は自分の首筋にガラスを突きつけ、言う事を聞かないと男の命はないと時音を脅す。君也は妖の脳男(のうおとこ)に操られているのだ。脳男が時音に近づいたのは能力が高い体に乗り換えるためだった。
時音は体を提供する代わりに烏森や結界師の事を誰に教わったかを知りたいと交換条件を提示。すると、脳男は黒芒楼(こくぼうろう)から教わった事と明かす。この後、脳男が乗り換えを開始しようとすると、時音は君也もろとも脳男に攻撃を開始。時音は烏森を狙う謎の組織、黒芒楼に関する情報を聞き出した後、脳男を滅する。帰宅した限は黒芒楼の事を携帯で正守に報告。良守と時音もそれぞれ、繁守と時子に黒芒楼の事を報告する…。
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2007/06/04 放送
第二十四話「限と恋のアタック」

 塾帰りの神田百合奈と幼馴染みの品川 葵(しながわあおい)は、志々尾限が屋根を飛び越えていく姿を目撃して驚く。烏森学園では、良守が妖の甲牛(かぶとうし)を結界で囲むが、甲牛は結界をぶち破って突進。そこに現れた限は妖爪を使って甲牛を退治する。良守は手柄を横取りされて悔しがる。翌朝、限は登校中に捨てられた子犬を見つけ、ハンバーガーを与える。その様子を偶然見かけた葵は登校後、限に恋した事を百合奈に打ち明ける。

 放課後、百合奈は葵が限に好意を持っている事を良守に明かし、アドバイスを求める。良守は限が危険人物だと説明し、やめるように助言。夕方、百合奈は葵を思い止まらせるため、品川邸を訪ねる。だが、葵は拾った子犬を見せ、今朝の出来事を嬉しそうに百合奈に語り始める。結局、百合奈は葵の説得に失敗してしまう。深夜、限が烏森学園を警護していると正守から携帯に連絡が入る。そして携帯を切った直後、限は妖の気配を察知する。
気配を察した良守と時音が学園に駆けつけると、限が粘々した液体に封じ込められていた。妖の妖曲斎(しょうきょくさい)は良守らに気付くと攻撃を開始。妖曲斎が手ぬぐいを振ると兔や鳩の小さい妖が多数出現し、良守らに襲いかかる。良守らは小さい妖を瞬時に滅するが、妖曲斎は竹の杖を振って別の攻撃を仕掛ける。奇術に戸惑う良守と時音は一旦、屋上へ避難して作戦を練る。そして、良守が囮になった隙に時音が限を助ける事に。
 この後、良守が妖曲斎の気を逸らした隙に時音が限を救出。怒った妖曲斎は巨大風船を取り出し、また別の攻撃を仕掛ける。校舎の陰に逃げ込んだ良守がプールの陰から飛び出すと、妖曲斎は油揚げを投げつけてくる。すると、限が現れ、油揚げを掴んで妖曲斎に投げつける。時音は油揚げが爆発した時に出る煙を利用する作戦を限に伝える。
時音は次々と妖曲斎の周りの煙を結界で囲み、視界を完全に阻む。妖曲斎は竹の杖を回転させて上昇し、逃げようとするが、良守は上空から結界を張り、妖曲斎を押し潰そうとする。妖曲斎は煙を囲んだ結界を砕き、水平方向に逃げようとする。その瞬間、限が妖曲斎に攻撃してバラバラに粉砕。時音と良守も限の実力を認める。翌日、葵は限に告白するがフラれてしまう。しかし、葵は子犬にゲンと名付けて可愛がり、失恋の痛手を少ない。
 
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2007/05/21 放送
第二十三話「狙われた正統継承者」

 夜の烏森学園。良守が妖の虎鼬(とらいたち)に手間取ると、限は良守をバカにする。時音は熱くなる良守をなだめるが、限の言動に心中穏やかではない。別の日の夜、限の部屋に翡葉京一(ひばきょういち)が様子を窺いにやってくる。この後、時音は烏森学園に姿を現した限に話そうと声をかけるが限は無視してその場を去ってしまう。そこに妖の大首車(おおくびぐるま)が出現。大首車は突然襲いかかり、良守は咄嗟に教室へ飛び込む。
 大首車は良守が結界師だと確認すると教室で大暴れ。そこに現れた限は大首車に飛び掛り、激しい攻防を繰り広げる。そして、限のキックが大首車に炸裂。大首車は外に吹っ飛ぶが、ダメージを受けていなかった。大首車は力が発揮できる空中に限を誘き出したのだ。大首車は車輪から鋭い刃を出して攻撃。限は激しく吹っ飛ばされるが、時音が柔らかい結界を成形して限を受け止める。限は体を起そうとするものの激痛に顔を歪めてしまう。

 良守は空中に張った結界の上に立ち、次々に結界を放つが大首車にかわされる。そして、大首車が襲い掛かると、良守は堅さを調節しながら防御の結界を張り、限は良守の企みを思案。この後、限が体を起こしたため、時音が注意する。しかし、すでに限の傷は治りかけていた…。その時、大首車は結界に体を食い込ませ、身動きが取れなくなる。良守はこれを狙って防御の結界を張っていたのだ。良守は大首車にダメージを与えて結界で囲む。
だが、大首車は必死に回転して脱出する。限も良守の結界を利用して上空へ行き、大首車に攻撃。白尾は限が体内に妖を宿している人間と気付き、時音に伝える。大首車は回転を縦から横に変え、限を地面に叩きつけた後、結界師に賞金がかけられている事を匂わす独り言を言う。この後、限の強烈なキックが炸裂して大首車は校舎の中へ吹っ飛んでいく。
その瞬間、良守は一瞬の早業で結界を成形。良守は大首車の車輪の中にある本体の顔だけを結界で囲む事に成功する。良守は大首車の顔を滅し、限も良守の実力を認めざるを得ない。戦いの後、良守は何者かが結界師を賞金首にかけている事を時音に伝える。そして、壊れた教室を修復する事になり、時音は手伝うように限に指示を出すが、限は手伝わずにその場を去ってしまう。しかし、時音は限の気持ちが変わり始めている事に気付く…。
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2007/05/14 放送
第二十二話「裏会からの使者」

 志々尾限は自分の正体を明かすが、良守は限の事を人に化けた妖と怪しむ。すると、限は携帯電話で正守に連絡。裏会の限を烏森の地の警護および結界師の補佐役として派遣したのは正守だった。限は組織的な妖の集団が烏森を狙っていると説明。良守は限に頼りないとバカにされ、怒って言い返す。2人は一触即発の状態になり、時音が止めに入る。時音は2人に注意した後、限に自己紹介して握手を求めるが、限は逃げ去ってしまう。

 この後、中等部2年2組の教室では、田端と市ヶ谷が限の噂話をする。良守は限が高等部の女子に人気があると知って気を悪くする。良守は決着をつけるため、限のいる1組へ乗り込もうとする。だが、既に限は早退してしまったという。早退した限は裏会の書状を持って雪村家を訪ね、時子にあいさつする。続いて、限は墨村家も訪問するが繁守は不在。その頃、繁守は某大学の名誉教授、松戸平介(まつどへいすけ)の家を訪ねていた。
 異界愛好家でもある松戸は助手で妖の加賀美(かがみ)を繁守に紹介する。この後、繁守は松戸に監視者が残した腕の一部を渡して調査を依頼。松戸は採取した日時や状況など、詳しい情報を教えろと繁守に要求する。墨村家では、限が繁守の帰りを待っていた。そこへ良守が帰宅して2人は言い争いを始める。そして、修史が良守を宥めている時に繁守が戻ってくる。繁守は自室に通した限に裏会の勝手な行動について小言を言う。
 限が1人暮らしのアパートに帰宅すると、正守から携帯電話に連絡が入る。正守は任務だからと気張らずに学校生活を楽しめと伝え、自分から女子に話しかけられない限をからかう。話の最後に限は烏森の地に自分を派遣した真意を正守に訊ねる。すると、正守は派遣した理由の1つとして、良守と限が合うと思った事を明かす。
 夜、烏森学園を警護する良守は限を追い出そうと時音に提案。だが、時音は限の事を何も知らずに追い出す考えに反対する。その時、良守と時音は妖の気配を感知。良守らは林の中で一つ目蜥蜴(ひとつめとかげ)を発見するが、機敏な動きに手間取ってしまう。そして、校舎の方へ逃げた一つ目蜥蜴を限が退治。限は妖を取り逃がした良守に嫌味を言う。その頃、黒芒楼(こくぼうろう)では白(びゃく)と姫(ひめ)が烏森を手に入れようと企んでいた…。
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2007/05/07 放送
第二十一話「非情な転校生志々尾限」

 昼間の烏森学園。翡葉京一(ひばきょういち)と志々尾限(ししおげん)は校門の近くから校舎を見上げる…。その頃、良守と時音は人に化けた妖が昼間の烏森学園に潜り込んでくる事を警戒し、高校の英語教師で異能者の三能たつみに注意を促す。この後、良守は教室で爆睡している間に田端に髪をイタズラされる。百合奈はアヤノとキョーコに誘われ、隣のクラスの転校生を見学に。その時、百合奈は廊下で限とすれ違い、漂う血の臭いを感じ取る。百合奈は転校生が教室に不在だったため、すれ違った生徒が転校生だと気付く。

  授業後、百合奈は怪しい生徒がいると良守に相談する。が、良守は話を聞かずに何処かへ行ってしまう。廊下を歩いていた良守は限に襟首を掴まれ、校舎裏へ連れて行かれる。限は良守の正体を見抜いて顔面を殴りつける。その時、給水塔脇に張った昼寝用の結界で寝ていた良守が目を覚ます。殴られた良守は式神だったのだ。
良守が邪気を感じて校舎裏へ向かうと、既に時音も駆けつけていた。校舎の壁には四筋の爪跡が刻まれ、良守は何者かに式神を消された事に気付く。良守らは人に化けた妖が学園に入り込んでいると判断。良守は偵察用にカラスの姿をした式神を放つと、犯人を捜しに向かう。この後、限は庭園で花に水をやる三能に近づいていく。
その頃、良守は高等部の校舎近くでガラの悪い男子高校生たちが倒れているのを発見。その中の1人に話を聞くと、髪を立たせた背の低い中学生にやられたという。そして、式神のカラスが三能と限の姿を発見。良守は庭園に駆けつけるが、既に三能は限にやられていた。三能によれば、やはり犯人は髪を立たせた小柄な中学生男子だという。
  この後、良守は校舎脇で限を発見。限は良守の目の前で式神のカラスを握り潰して逃げていく。良守が後を追いかけると、限は踵を返して良守を蹴り飛ばす。良守は限を結界で囲もうとする。良守は限の素早い動きに翻弄されるが、ようやく結界で囲む事に成功。だが、限は慌てる事なく、右腕の爪で結界を切り裂いてしまう。すると、限は良守、駆けつけた時音に自分の正体を明かす。限は夜行に所属し、烏森の警護および結界師の補佐役として派遣されたのだ…。
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